カスミアジの大群！｜黄金崎ビーチ《2023.11.10》

お昼頃から雨が降り始める予報だったのに朝から降り出して気温が上がらずに肌寒い一日でした。
風がほどんどなかったので海が穏やかだったのがせめてもの救いです。

■ 天　気　：　雨
■ 気　温　：　18.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水　温　：　22～23℃
■ 透視度　：　13～15ｍ

今日は黄金崎ビーチに行ってきました。
ここは砂地やゴロタの際や砂地にあるケーソンの生物を見ながら潜ることが多いのですけど、今日はゴロタの上が楽しかったんですよ。
最初マダイのだいちゃんが迎えてくれて

アカカマスとか

アカカマスより一回り大きなタイワンカマスがゆっくりと流れて泳いでいきました。

そして安全停止が終わってエキジット口に移動しようとしたら遠くから勢いよく泳いでくる魚の群れが！
先程砂地でシマアジの大きな群れに出会ったから(眼の前を通り過ぎたシマアジなんですけどシャッター押すの遅すぎ😆)

ゴロタの上にやってきたのかと思ったんですけど、近づいてきたら何とカスミアジでした。

その数凡そ300匹。
伊豆でこんな群れを見たのは初めてです。

そしてシマアジが行ってしまったその時向かってきたのがスマ。
3匹がビューンと泳いで行っちゃいました。

すご～い！光り物だらけでした。

ゴロタにはクマドリカエルアンコウもいました。

この子の近くには1cm位のチビっ子もいます。
上に見えるのは洗濯バサミ。小ささがわかりますよね。

砂地に降りたらもう1匹いて計3匹見られました。

カエルアンコウの仲間は他に黒いイロカエルアンコウがいるよと聞いていたのですけど行方不明でその代わりに1cm弱のオレンジ色のイロカエルアンコウに出会うことができました。

砂地にはお約束のハゼ達。
ネジリンボウに

ヒレナガネジリンボウ。
こちらはペアでホバリングしていました。

そしてハチマキダテハゼもいましたよ。

砂地に点在しているチンアナゴ。
ここの子は立派に成長していてダイバー慣れして結構近づけますよ。

ニシキフウライウオは同じヤギに2匹いましたけど両方ともオスでした。
黒っぽい子と

赤っぽい子。

それからカミソリウオも2匹いましたよ。

大きくしたらこんな子です。

綿棒くらいの大きさのヒメアマアゴダイです。

ハダカハオコゼは今日は岩の上に乗っていてくれました。

他にはアカオビハナダイのメスがいたり

サンゴの中にフタイロサンゴハゼがいたり

モンスズメダイの幼魚がいたり

ロクセンフエダイの幼魚がいたり、色々と賑やかでしたよ。

今黄金崎ビーチではネアカミノウミウシが大発生中ですって。

こちらはウメガエミノウミウシですね。

小さなカゲロウカクレエビもいました。

色々な生き物に出会えてじっくりと写真を撮ることができましたけど、やっぱり今日はカスミアジの群れかな。
伊豆で見られてラッキーでした。

明日は雲見を潜ります。

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