劇的に良くなった海況で亀に遭遇|雲見《2021.05.29》

今日は朝のうちは雲が空を覆っていましたが、お昼頃から太陽が出てきました。

風は西風が続いていましたけど、波もうねりも小さくなって制限無しで潜れるようになっていました。
雲見 牛着岩

■ 天 気 : 曇りのち晴れ
■ 気 温 : 25.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 18~18.5℃
■ 透視度 : 7~15m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 小牛湾内 ⇒ 漁礁 ⇒ 小牛横 ⇒ -24mのアーチ上 ⇒ たて穴上 ⇒ ブルーコーナー

2本目 島前 ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ ⇒ -26mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏

昨日あれ程頭を抱えた波もうねりも小さくなり、おまけに透明度も回復。

一部白濁りしているところもありましたけど、コンディションは劇的に改善です。

だからゲストさんの群れを見たいというリクエストもバッチリ。

潜降してすぐからカタクチイワシの群れが眼下を流れていきます。

そしてマアジの群れが登場。
マアジ

牛着岩の裏側も魚がいっぱい。

カタクチイワシが玉になって泳いでいたと思ったら
イワシ玉

キビナゴが目の前を猛烈なスピードで泳ぎ去ります。
キビナゴ

イサキの子供やタカベの子供なども群れていて、それらを狙うマダイやアオリイカと言った捕食者も生き生きしていました。

Hの穴にはネンブツダイなどがいっぱい。
ネンブツダイ

この群れの向こう側にクエがいたのですけど、群れが邪魔して写真が撮れませんでした。

浅場の根の上にはキンギョハナダイなどが流れに逆らって乱舞しています。
キンギョハナダイ

とにかく魚の魚影の濃さは一見の価値がありますよ。

そして今日はアオウミガメにも遭遇できました。
アオウミガメ-1

ちょっと驚いちゃったのかな、ゆっくりとテイクオフ。
アオウミガメ-2

それでも慌てて逃げると言った様子ではなく、のんびりと私達の上を泳ぎ去っていきました。
アオウミガメ-3

砂地ではうねりで巣穴が埋もれてしまって、ヤシャハゼとかジョーフィッシュ(ヒメアゴアマダイ?)は出ていませんでしたけど、ヒレナガネジリンボウや
ヒレナガネジリンボウ

ハチマキダテハゼの大家さんのエビが頑張ったようで、通常営業でした。
ハチマキダテハゼ

それから今はこのハゼエリアでヒラタエイをたくさん見かけますよ。
ヒラタエイ

最近トリオでいることが多いテングダイ。

一番左の子はお腹が大きくなっていました。卵を抱えたメスなんでしょうね。
テングダイ

ニラミギンポです。

昨年から長い間居続けていますね。
ニラミギンポ

これも越冬組のメガネゴンベです。
メガネゴンベ-1

この間見つけた赤みが強い子も健在でしたよ。
メガネゴンベ-2

そしてイソコンペイトウガニも見てきました。

擬態がうますぎて写真でも分かりづらいくらいですね。
イソコンペイトウガニ

大牛の洞窟ではお馴染みのサクラテンジクダイや
サクラテンジクダイ

クリアクリーナーシュリンプに
クリアクリーナーシュリンプ

アカシマシラヒゲエビ。
アカシマシラヒゲエビ

オキナワベニハゼも数匹居ますよ。
オキナワベニハゼ

オキナワベニハゼを探していたらヒブサミノウミウシを思わず発見。
ヒブサミノウミウシ

うねりが強く当たる場所にもかかわらずオトメウミウシは頑張って岩にしがみついていました。
オトメウミウシ

本当に劇的に海況が回復してよかったです。

これなら落ち着いて生き物観察もできますよね。

明日はもっと良くなるといいなぁ。


《お知らせ》

◆ Go To トラベルキャンペーンお得にダイビングしましょう!
GoToTravel
GoToトラベル登録業者のユー・ツアー・サービスとのタイアップにより、 雲見でお得にダイビングができるようになりました。
条件は「ダイビング」と「宿泊」を組合わせてユー・ツアー・サービスに申し込むだけ!
詳しくはこちらをご覧ください。
お問い合わせはアクアティークまでお願いします。

◆ LINEの公式アカウントができました。
アクアティークのLINEの公式アカウントを友達に追加してください。
ダイビングをすることにスタンプが貯まるポイントカードがもらえたり、おトクなクーポンが当たったりしますよ。
・ スマートフォンでご覧の方は下記のボタンを押してください。
友だち追加

・ PCでご覧の方はスマートフォンのLINEアプリのQRコードリーダーで下記のQRコードを読み込んでください。

◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。

▲アクアティークのfacebook pageです。よかったら「いいね」をクリックしてください。

コメント

} });