今日は雲ひとつない青空が広がって気持ちいい一日でした。
ここ数日間吹き荒れていた西風も止んで日向にいると暖かく感じます。
富士山もすそ野まで見え、南アルプス連峰まで見えていましたよ。
■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 10.6℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 15.5~16.5℃
■ 透視度 : 6~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 白崎 (2番ブイ)
2本目 フト根
西風が収まって海が穏やかさを取り戻したので雲見で潜れると思いきや、強風のために船を避難させてるところの他の船が動かないため、はまゆの船が出せないというまさかの展開!
船がなければ仕方ないので今日も田子に行ってきました。
1本目は深場にいるというアカタチを狙いに行ってきました。
いくつか巣穴があって顔を出していたアカタチもいたのですけど、透明度が悪いので見つけた時にはアカタチも気がついて引っ込んでしまうという具合で結局ゲストさんにはお見せできませんでした。
今度透明度が良くなったら再挑戦しましょうリベンジ決定です。
さて、このカニ。
黄金崎ビーチで冬場によく見かけるミズヒキガニかなと思ったんですけど、シロガヤなどを持っていないし脚に白と赤の模様があるんですよね。
お店に帰って調べてみたらサナダミズヒキガニという種類みたいです。
ウデフリツノザヤウミウシも無事にGETできました。
ユビノウハナガサウミウシは大小数匹集まってコロニーを作っていました。
この子は昨日見もたちびイロカエルアンコウ。
体の大きさに比べて胸ビレや尾びれが大きいと思いません??
サンゴエリアには定番のトノサマダイ(下写真)やミスジチョウチョウウオの他に
フタスジリュウキュウスズメダイもいましたね。
しかしこのフタスジリュウキュウスズメダイは超ちっちゃくて、最近流れ着いたのかな?
2本目は海が穏やかだったので外洋ポイントのフト根へ。
でも!しかし!どうして!
魚がいない。
秋にはあれ程群れていたキンギョハナダイやスズメダイ、イサキやタカベなどの群れがいないんですよ。
キンギョハナダイが小さな小さな集団を作っているくらい。
他にはメジナがちらほら。
あの魚影はどこに行ってしまったの?
水深を落としてもサクラダイなどもいない。
どうやら水温が下がったのでもっと深場に移動したようです。
そんな傷心モードで見つけたのはアワシマオトメウミウシ。
田子では時々見かけるんですけど雲見では見かけないウミウシなんですよ。
岩の隙間にはグルグル模様のタテジマキンチャクダイの幼魚が3匹いました。
メジナが群れていたり。
写真はないですけどオニハタタテダイやツノダシもいましたよ。
また明日から西風が吹き出します。
早く穏やかな海が戻ってきてくれないかなぁ。
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