朝晩はだいぶ冷え込んできましたね。でも日中に日が照ると汗ばむことも・・・。
皆様、体調を崩していませんか?
雲見の海は今日も穏やかでしたよ。
■ 天気 曇りのち晴れ
■ 気温 24℃
■ 水温 24~25℃
■ 透明度 15~20m
■ 透視度 13~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島裏 ⇒ 大牛の洞窟
今日は久しぶりに雲見で潜るお客様です。マクロを希望ということなのでじっくりと壁を見てきました(^^ゞ
最近レアで人気者の生物が多く見つかっていますし、今日はマンツーマンだったのでマクロ三昧してきました。
最初に目についたのはミヤケテグリでした。たて穴の横の根の上には大型のミヤケテグリがいっぱいいます。
途中極小のコトヒメウミウシなどを紹介したのですが、小さすぎてマクロレンズなしのカメラでは厳しかったようです。
大牛の洞窟の横の穴のサザナミヤッコの幼魚は穴から出て泳いでいました。
大牛の洞窟での定番はサクラテンジクダイです。今年生まれた子たちも順調に育ってきていますよ。
そして絶対のアイドル、クマドリカエルアンコウです。ご機嫌が悪かったようでおしりをこっちに向けてその顔を見せてくれませんでした。
大牛の洞窟ではムチカラマツエビとかオトヒメエビ、クリアクリーナーシュリンプなどの他にウミウシを紹介しました。
洞窟から出たところには今日もお尻フリフリのムスジコショウダイの幼魚が泳いでいました。
その先には今日2匹目のサザナミヤッコの幼魚です。今年はサザナミヤッコの幼魚の当たり年みたいでこれで5個体目です。
2本目 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ ブイ
休憩中にハナタツ情報を聞いて小牛の洞窟に行ってきました。
場所を聞いていたのでハナタツはすぐにわかりました。ちょっと小型の痩せたハナタツですね。残念ながら後ろ姿です・・・。
お客様がハナタツの写真を撮っている間にその横で壁を探していたらナンヨウウミウシを見つけました。まだいたんですね。左に見える卵はこのウミウシのものなのでしょうか?
小牛の洞窟には甲殻類がいっぱい。オトヒメエビ、イセエビ、ヒメセミエビ、クリアクリーナーシュリンプ、スベスベマンジュウガニ(下写真)などがいました。
他にはアカネテンジクダイ、サクラテンジクダイ、コウイカの仲間、ムスメウシノシタなど被写体に事欠きませんでした。
穴の中から外を見ると入口付近に群れているクロホシイシモチとキンメモドキがシルエットとなって視界を遮るようでした。
Hの穴を通っていたらクエが登場です。今日は動画でどうぞ。
湾内ではセジロノドグロベラとかカモハラギンポとかオシャレカクレエビ(下写真)をお見せして終了です。
3本目 小牛の洞窟 ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ グンカン
3本目はグンカンのニシキフウライウオを見に行こうと話していたのですが、白クマくんとハナタツの写真を撮り直したいとの希望もあって、流れに乗って泳いできました。
まずはリベンジその1、ハナタツです。うまく横を向いたところを撮れましたね。
リベンジその2、クマドリカエルアンコウは頭をこちらに向けてくれていたので何とかその表情が分かる写真が撮れました。
グンカンのニシキフウライウオはウロウロと場所を移動しているので見つけるのに苦労します。それでも居続けてくれるだけでありがたいです。
グンカンではこれもリクエストのミナミハコフグの幼魚、ミチヨミノウミウシ、トサカガザミ(下写真)を紹介しました。
(アイダイブの金子さんから教えてもらいました。ありがとうございます。)
今日は久しぶりのマクロ三昧でしたが、もちろんキビナゴやマアジの群れやそれを狙うカンパチ、ツムブリもいましたよ。
生物は探せば探すほど見つかる今の雲見は最強かも(^o^)
写真提供はNamieさんです。ありがとうございました。
コメント
糸井さん、今日は雲見の海をじっくりガイドしていただきまして、ありがとうございました。もっとカメラを練習します!!!
マンツーマンでお腹いっぱ~いの3本ダイビング楽しかったです。また、宜しくお願いします。
Namieさん
今日はありがとうございました。
被写体一杯で楽しかったですね。
カメラは慣れたらすぐにうまくなりますよ。
また遊びに来てください。
お待ちしていま~す!!