夜半から未明にかけて降っていた雨は雲見に着く頃にはすっかりとやんで、富士山が少しだけ頭を見せていました。
富士山を隠していた雲が徐々になくなって白い雪をかぶった富士山が途中からはっきりと見え清々しい気持ちです。
海も穏やかでコンディションは文句なしです。
■ 天気 : 曇り一時晴れ
■ 気温 : 17.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 16~16.5℃
■ 透明度 : 15~17m
■ 透視度 : 13~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟
2本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 島前
今日は昨日からのゲストさんと潜ってきました。
引き続きカメラの撮り方の練習です。
昨日お教えしたことの復習と更なるステップアップのコツを掴むのが目的です。
今日もワイドな写真からご紹介します。
ゲストさんが大好きだという砂紋が広がる砂地。
砂紋が広がる砂地の上の青い海を泳ぐダイバー(ちなみに私です)。
こちらはどこまでも伸びる砂紋にフォーカスを当てた写真。
たて穴の中に群れる小魚。
魚の群れはシルエットにしてもOK。ダイバーも一緒に撮ってみました。
光の入って来方がきれいな三角穴下。
一方マクロはゲストさんがもう1回撮りたいと言っていたクマドリカエルアンコウの白バージョンと
サクラテンジクダイをしっかりと狙ってもらいました。
安東さんが教えてくれたベニカエルアンコウの子供も見てきました。
小さいと撮れないー!と言っていたウミウシも今日は果敢にチャレンジ。
昨日は小さいからと諦めたホムライロウミウシも今日はバッチリ撮れましたね。
欲張ってゴマ粒サイズのクロスジリュウグウウミウシ属の1種にも緒戦してもらったら、小さな生き物を撮るコツを掴んだようで、これもクリアしていました。
このシロウネイロウミウシはカイメンの窪みの一番奥にいるんですね。
だからストロボの光の当て方が難しいんですけど、うまく光を当てていましたよ。
最後は70~80cmくらいのヒラメです。
こんなヒラメを見ると美味しいそうだと思うのはゲストさんと私の共通の思いでした(笑)
水中写真ってちょっとしたコツで格段に見栄えが変わってきますよ。
私で良ければいくらでもアドバイスをしますので、遠慮なく覚えに来てください。
写真提供は、Tomoeさんです。ありがとうございました。
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