今日もくもり空。
お昼前には太陽が出てくれたんですけど・・・。
本州は高気圧に覆われているというのにちょっと残念ですね。
でも風向きは東寄りですから海は今日も穏やかでしたよ。
■ 天気 ： 曇り一時晴れ
■ 気温 ： 13.2℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 16.5～17.5℃
■ 透明度 ： 15～17ｍ
■ 透視度 ： 13～15ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟
2本目 グンカン ⇒ 平根 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
3本目 黒崎 (先端 ⇒ 浅根)
今日はいろんな写真を撮りたいゲストさんとマンツーマンです。
潜る前にお持ちのカメラの設定をお教えしていざ出発です。
水中写真を撮るときは場面に応じた設定が必須です。
特に雲見はワイドな場面とマクロな場面が頻繁に入れ替わるので、面倒でも設定の変更が絶対に必要なんですよ。
まずはワイドな場面から。
ワイドと言えば雲見では地形や群れなどですね。
ここはソフトコーラルが元気なHの穴。
白い砂地に砂紋が続く光景も素敵ですね。
でも砂紋の広がりはカメラでは収めきれないので実際に見たほうが感動しますよ。
気持ちよく中層を泳ぐ姿もいいですね。
ここは黒崎の洞窟ですけど普通に撮るとありきたりな写真になりますが
ダイバーが入ると断然いい雰囲気になります。
(ダイバーの格好が悪いのは許して下さいね。)
黒崎では岩の隙間をくぐったり
浅根のトンネルをくぐったりして遊びます。
ここには上の写真のようにキンメモドキやネンブツダイがぐっちゃりと群れていてトンネルを往復するだけでも楽しいですよ。
この群れの中から1匹の魚に焦点を当てるとマクロになるからカメラって面白い。
マクロで人気なのはやっぱりクマドリカエルアンコウ。
白い子は簡単に見つかるんです。
かわいいこの子も口を開けてちょっと変顔。
黒い子はよく動き回るし小さいし目立たない色だから見つけるのが大変です。
クダゴンベも人気者ですよね。
今日は背景をちょっと青にしてみました。
イソコンペイトウガニです。
この間見つからなかった大きな子。
ということは2匹いるのかな？
ゲストさんが大好きなサクラテンジクダイも見てきましたよ。
目立ちませんがヨセナミウミウシです。
雲見で2回目の登場！
ハリセンボンもいました。
全体を撮らずに顔をアップにするのもいいですね。
どこにでもあるイバラカンザシも密集していたら素敵な被写体ですよ。
最後は久しぶりに見たネコザメです。
ちょっと小さめの子が穴の奥に隠れていました。
可愛らしいですよね。
こんなふうにいろいろな写真を撮ってもらって、お店に帰ってからは写真を見ながらいろいろアドバイスをしてプチ反省会。
明日も潜るので頑張って上達していきましょうね。
写真提供は、Tomoeさんです。ありがとうございました。
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