じっくりフォトダイビング|黄金崎ビーチ《2023.11.22》

今日も天気に恵まれて空気も澄んで気持ちいい一日でした。
雲見でしたら富士山がはっきり見えているはずなのですが、今日のポイントはリクエストで黄金崎ビーチ。
雪を冠った富士山の山頂だけが見えていました。
海はとっても穏やかでしたよ。

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 22.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 21~23℃
■ 透視度 : 8~10m

忘年会のお知らせ
12月2日(土)に炉ばた館に泊まって忘年会を開催します。
温泉に入って美味しい料理を囲んで楽しい海の思い出を語りましょう!
詳しくはお問い合わせください。

ここも先日の西風の影響が残っていてちょっと濁りが残っていました。

海が穏やかだったのでエントリー口で顔をつけるとロウソクギンポが穴から出て全身を見せていました。
まだフィンを履く前だったで証拠写真だけ。

エントリーした直後でもイワシの仲間の群れが水面付近でキラキラ。

ちょっと進むとタイワンカマスの群れ。

砂地に降りたらマダイのだいちゃんが登場!
この後しばらくストーキングされて共生ハゼの写真を撮っている間も私達の周りをウロウロ。
ハゼを引っ込めないかとヒヤヒヤでした。

だって今日のリクエストは共生ハゼをゆっくりと撮りたい。
どれだけ近づけるかチャレンジしたいというリクエストなんですからね。
海が荒れた影響でハゼの出は悪かったですけど、ネジリンボウや

ハチマキダテハゼ

ちっちゃなヒレナガネジリンボウに

こっちのヒレナガネジリンボウは食事中みたいで口に何かを咥えていました。

チンアナゴもしばらくダイバーを見なかったせいか、警戒心が復活してすぐに隠れてしまうんですよ。

先日見たイロカエルアンコウの子供はまだいてくれました。

昨日確認された唯一残ったクマドリカエルアンコウもいなくなったかもって言われていて、私が探しても見つからず諦めて移動を始めたらゲストさんが見つけて写真を撮っていました。

ニシキフウライウオもたくさんいたのに今はこの子だけ。

ハダカハオコゼは最高のフォトスポットにいてくれました。

ゲストさんが撮っていたオオモンハタはライトを当てても近づいても全く逃げず微動だにせず。
寝ていたのか?

ガラスハゼですけどポリプの閉じていないヤギと一緒に撮ると素敵ですね。

オキナワベニハゼも確認できました。

水中で肉眼では真っ青に見えるナガサキスズメダイ。実はこんな模様が入っているんですよ。

安全停止中に訪れることができるギンポマンションは今日も満室。
笑顔のミナミギンポ。

サービス精神旺盛でニョロっと出てくれました。
メタリックなボディが綺麗ですね。

澄まし顔のニセクロスジギンポ。

ニジギンポは遠慮がちに顔を出していました。

現地スタッフさんが見つけたと教えてくれたモジャモジャのエビ、フィコカリス・シムランスです。

小さくて動くからうまく写真が撮れない!
それでもゲストさんが撮った写真にはお腹に卵も写っていましたよ。

ウミエラにはウミエラカニダマシ。

クロガヤに乗っていた小さなこのエビは誰?
テナガエビの仲間だと思うんですけど・・・

今日も見ました!ウメガエミノウミウシです。

ネアカミノウミウシもいましたよ。

たっぷり時間をかけて色々設定を変えたりしていっぱい写真を撮ってもらえました。
いい練習になりましたね。
黄金崎ビーチのリクエストが有りましたらお気軽にお問い合わせください。

写真提供は、Tatsuhikoさん、Rikaさんです。ありがとうございました。


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