季節来遊魚が続々到来|雲見《2023.07.31》

今日もいい天気。
富士山もしっかりと見えていました。
午後から雲が増えてきましたけど、潜っている間はサンサンと強い日差しが降り注いでいました。
波はほとんどなくなり、うねりも弱いのが残っていただけ。
潜りやすいコンディションでしたね。

■ 天 気 : 晴れのち一時曇り
■ 気 温 : 33.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 26~29℃
■ 透視度 : 15~18m

1本目 小牛の洞窟 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
2本目 小牛湾内 ⇒ 魚礁 ⇒ 小牛横砂地 ⇒ 小牛裏
3本目 小牛の洞窟 ⇒ クランク ⇒ 大牛の洞窟前

青い海継続中です。

水温は26~29度。
暖かすぎます。
次回から5mmのウェットスーツで潜ろうと思いました。
海が青いから地形もきれい。
-24mのアーチにはソフトコーラルがいっぱいです。

三角穴の下は上から差し込んでくる光がとってもきれい。

Hの穴を抜けたら…

そこにはキンメモドキの群れ!

ゲストさんを隠してしまうほどの群れです。

そのキンメモドキを狙ってここにはオオモンハタなどが集まってきています。

そして今年は見ごたえがあるマアジの群れです。

ブルーコーナーではキンメモドキが群れて

遠くにはイッセンタカサゴの群れもありました。

黒潮が接近してから季節来遊魚が増えてきました。
みんなのアイドル、ミナミハコフグの幼魚。

大胆なカラーリングのソメワケヤッコの幼魚。

ヤセアマダイとか

オトメハゼは基本的には南の海に生息しますが、立派に育ったサイズだったので伊豆で越冬した子かな?

そしてこの時期から見られ出すスケロクウミタケハゼも登場しました。

昔は季節来遊魚だったクマノミは今ではすっかり伊豆の住民。
このペアは盛んに私達にアタックしてきていましたからこのイソギンチャクの何処かに産卵しているんでしょうね。

そうやって伊豆で生まれたクマノミの赤ちゃんがあちこちで見られだしています。

やたらに居場所を変えるベニカエルアンコウ。

小さい子も見つかりましたけどやっぱりこの子はベニカエルアンコウかな。
今日もはっきり見分けられる特徴を捉えられませんでした。
だからそれまではベニカエルアンコウにしておきます。

そしてこの子は気に入った場所を見つけて定着しています。
この間までオオモンカエルアンコウと紹介していましたが、イロカエルアンコウに訂正します。
ごめんなさいね。

そして今日見つかったイロカエルアンコウです。

ハチジョウタツ探しは今日は大苦戦。
何とか1匹だけ見つけることができました。

この間数年ぶりに見たゾウアメフラシですけど、今年は数が多いみたい。
今年に入って今日で3回目。
それもペアで並んでいました。

他にはキャラメルウミウシとか

シロタスキウミウシなど大きめのウミウシを見てきました。

浅場の空になったフジツボにトウシマコケギンポとか

マツバギンポなどが入って可愛い顔を見せていましたよ。

水面直下にはスナイロクラゲがふわふわ泳いでいました。
白い体が太陽の光を浴びてきれいですね。
触手の中に小さな魚が3匹隠れていました。
茶色っぽいのがわかりますか?
ヨソギの幼魚のようです。

今日も気持ちよく潜ることができました。
上にも書きましたけど季節来遊魚が増えてきています。
幼魚好きダイバーさんにとっては垂涎のシーズン到来ですね。

台風6号の動きが心配です。
動きが遅いしもしかしたら伊豆の方にやってくるかも。
今後の動きに注目ですね。


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