穏やかな海で3ダイブ|雲見《2023.03.05》

今日は朝から曇り空でしたが、午前中に少しだけ太陽が出てくれて、午後からは雨が降り出しました。
太陽が出ている間はやっぱり暖かい。
太陽の偉大さを痛感しました。
海は終日穏やかでしたよ。

■ 天 気 : 曇り時々晴れのち雨
■ 気 温 : 14.3℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 15.5~16.5℃
■ 透視度 : 10~12m

天気はイマイチながら海は穏やかでその点はストレス無しで、昨日のゲストさんたちと潜ってきました。
まずは擬態系。
ウスアカイソギンチャクの模様にそっくりなアヤトリカクレエビです。

トゲトサカに擬態しているのはイソコンペイトウガニ。

ムチカラマツエビはムチカラマツに同化していますね。

ナガレモエビは自分と同じような海藻に隠れていました。
このエビ自体いろいろなカラーバリエーションがあるのですけど、ちゃんと自分の体色がわかっているんですね。

体色が周りにそっくりなハチジョウタツも擬態系??

ベニカエルアンコウも周りに同化しようと頑張っていましたよ。

周りと同じように体色を変えて隠れていたのはコウイカの仲間です。
コウイカの仲間に会うのは本当に久しぶり。
以前は結構たくさんいたんですけど、最近はめっきり見かけなくなりました。
見つけた時はちょっとテンション上がりましたよ。

返信上手なはずのタコはダイバーに見つかって興奮して白っぽくなっちゃって。
それじゃかえって目立ってしまいますよ。

擬態といっても様々個性がありますね。

ウミウシはグミみたいなコアカリュウグウウミウシに

宝石のようなユビワミノウミウシ。

ゴシキミノウミウシもいたのですが、ミノがちょっと剥げていたのがかわいそうでした。

これはカメキオトメウミウシかと思ったのですけど、触角の先がオレンジ色でないんです。
Webの世界のウミウシによるとオトメウミウシ属の一種6にまとめられていました。

これはセトイロウミウシかと思っていたんですが、写真を見たらちょっと様子が違うんです。
少し白飛びしていますが、よく見たらニヨリセトイロウミウシのようです。

そしてこれはっ!
ニンジンシリシリミノウミウシ。
なんて個性的な名前なんでしょうね。

マクロも楽しいですけど、やっぱりキンメモドキは見ているだけで幸せな気分になれます。
視界を奪う圧巻の群れ。

ゲストさんも見入ってしまいますよね。

そしてテングダイ。
4匹いたのですけど1匹離れていっちゃいました。

ゲストさんたちが見たいと言っていたハチジョウタツは観察できたし、それぞれ好きな生き物を見られたりで良かったです。
海も穏やかで楽しかったです。


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