久しぶりの黄金崎ビーチは|黄金崎ビーチ《2023.02.22》

今日は雲が多い日でしたね。
時々太陽が顔を出しますけど申し訳程度でした。
でも海は穏やかでしたよ。

■ 天 気 : 曇り時々晴れ
■ 気 温 : 10.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 16~17℃
■ 透視度 : 12~13m

今日は黄金崎ビーチで潜ってきました。
3月から雲見シーサイドハウスの改修工事が本格的になり不便になることも考えて、代替地候補の下見に行ってきたんです。
しばらく潜っていなかったですからね。

エントリーしたらいきなりマダイのだいちゃんがお出迎えしてくれました。
ダイバーが来るのを待っていたんですね。
小さなアジの仲間の子供を引き連れて泳いでいましたよ。

現地スタッフに今のおすすめは?って聞いたらハチジョウタツって言われたので見に行ってきました。
雲見にもいるんですけどここの子は赤みが強い子でした。

ちなみに動画も撮ってきましたのでご覧ください。

この子の側にいたハナミノカサゴの幼魚はきれいな子でした。
絶妙な場所にいてくれたオオモンカエルアンコウの子供です。
サイズも色も似ていますけどこっちはイロカエルアンコウの子供です。
毛むくじゃらの小さな小さなエビ、フィコカリス・シムランスです。
こっちの写真だったらヒレみたいなお腹の腹肢もわかりますね。
ちなみにシムランスも動画で撮ってみたんですけど、途中でウンチをしていたんですよ。
10秒位から尻尾を上げて白い細長いウンチを排出していましたー!
滅多に見られない瞬間だから必見ですよ。

ウミウシではクロモウミウシがいました。
海藻の中を探していたら下に落ちちゃったので写真を撮った後にちゃんと海藻の中に戻しておきましたよ。

貝殻の中にいたのはウミフクロウというウミウシです。
夜行性だから隠れていたんですね。

ガイドロープにはクロヘリアメフラシがたくさんいましたよ。
ガイドロープを探せば海藻を頭につけたコノハガニとか
タツノイトコ
透け透けラメラメのカゲロウカクレエビなどが見つかります。
他にはトラフケボリとか
ムチカラマツエビ
セホシサンカクハゼなどなど。
越冬して立派に成長したツバメウオも見てきました。
これはメジロダコで、水中に設置したビンに隠れていました。
まだシャイですけど、ちょっとだけ握手してくれました。
そしてこのヤドカリはディオゲネス・ドロテアエというまだ学名しか付いていない子です。
紫色の眼柄と黄色の眼。
長くて大きな第二触角を持った可愛いヤドカリです。
最後は安全停止をしている時に見つけたウツボです。
大きく開けた口にはサラサエビ、顎の下にはアカシマシラヒゲエビ、その近くにオトヒメエビもいてクリーニングされたい放題、ハーレム状態でした。

この後アカシマシラヒゲエビがサラサエビを追い払って口の中に入っていくんですけど、あまりにも奥に入りすぎて、ウツボが餌付いているようにみえるのは私だけ??
その様子も動画でどうぞ。

こんな感じで黄金崎ビーチの予習もバッチリです。
もし3月に雲見が工事の関係で辛いときは黄金崎ビーチでも良いですよ。

明日は雲見で潜ります。


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