今日は西風が強く吹いて雲見はクローズです。
こんな時に利用できないかなと今日は東伊豆の赤沢に調査ダイビングに行ってきました。
西風が強くても赤沢は穏やかでしたよ。
■ 天 気 ： 晴れ
■ 気 温 ： 16.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 20～21℃
■ 透視度 ： 10～12ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 ボート (3番ブイ)
2本目 ボート (3番ブイ)
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私も初めて潜る赤沢。
一旦ポイントが閉鎖されたんですけど、昨年の6月に再オープンしたのです。
その時に施設もリニューアルしてきれいになっていました。
施設の様子は下でご紹介しますね。
今回調査したのはボートダイビングです。
上の写真の場所で器材を軽トラに積み込んで船が留まっているところまで運んでもらったらダイバーは歩いていきます。
そしてボートの前のエリアでセッティングします。
左で写真を撮っているのが今回ご一緒してもらったイワシダイバーズの小松さんです。
船が出港してポイントまでは3分位ですぐに着きます。
船は雲見スタイルでピストン輸送してくれるのでダイビングに出発する自由度が高いです。
海の中は大小のゴロタで形成されていて田子の田子島裏に似た感じかな。
場所によってはソフトコーラルが活き活きと生えています。
このホソエダトゲトサカにはスケロクウミタケハゼが付いていましたよ。
赤沢のボートはハナダイの仲間がいっぱい見られるのが特徴なんです。
ただハナダイが見られるのはディープダイビングになりますからある程度経験を積んだダイバーさん向けですね。
ハナダイ好きさんに人気のマダラハナダイなどもいるようなのですが、私はそこには見に行かずサクラダイに混ざって泳ぐスジハナダイだけ見てきました。
それから今年伊豆半島のあちこちのポイントで見つかっているアケボノハゼもいました。
アケボノハゼがいるのもちょっと深め。
実はここはペアでいたんです。
雲見にも出てくれないかなと思うのですが、雲見って深いポイントがないから難しいかな？
そしてこの隣りにいたのがトサヤッコです。
深場からそこそこ引き上げて浅場に戻っていく途中にも色々な生き物が見られます。
ふわふわ泳いでいたクダゴンベ。
レンテンヤッコは普通種！
幼魚から成魚までたくさんいすぎてビックリした位です。
そしてキツネベラを見つけて追っかけていたら
ハタタテハゼを発見。
やったーと思ってふと前を見たら15匹位のハタタテハゼの群れがいましたｗ
流石に群れの全貌は撮れませんでしたけど、この写真には7匹写っていました。
で、赤沢のハタタテハゼって逃げはするけど隠れないんですよ。
うまく囲ったらバッチリ写真が撮れるかもしれませんね。
サービスのスタッフさんはハタタテハゼを下からあおって写真を撮った事があるって行っていましたよ。
岩の下に隠れていたのはアマミスズメダイ。
ヤギにはトラフケボリ。
ちょっと大きめのアオサハギには寄生虫が付いていました。
雲見でお馴染みのテングダイはダイバー慣れしていないのかすぐに逃げちゃいました。
キンギョハナダイの群れは他のポイントよりも少し深めで見られました。
何故かずーっと付いてきてストーカーされたイシダイです。
黄金崎ビーチのマダイみたいに付いてきて逃げないんですよ。
水底を這うニシキウミウシ。
そして雲見では絶滅種のアカヒトデがいましたので思わず証拠写真を撮っちゃいました(笑)
スタッフさんにお話を伺うと、ハナダイの仲間やスズメダイの仲間、ヤッコの仲間など探せばいろいろな種類が見られるとのことでした。
この辺りの魚は雲見では数多くないのでチョット新鮮でした。
これで何とか西風の時のポイントが１つ増えました。
チャンスがあったら行ってみましょう！
【閑話休題】
ここで赤沢ダイビングセンターの施設を紹介ますね。
まずは施設正面です。
施設の外には温水シャワーとカメラ桶、そしてシャッターの中にはお風呂もあります。
器材洗い場の近くには器材を干す棚もあります。
施設の2階には広い休憩室。
ここには冷蔵庫とかフリードリンクを用意してくれています。
この扉を出ると眺めのいいテラスがありここでも休憩できます。
シャワー室にはシャンプーとボディーソープが備え付けられていました。
広々とした更衣室。
親切に脱水機もありました。
女性更衣室には大きな鏡のある洗面台も完備されていますよ。
綺麗で使い勝手のいい施設でした。
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