今日は一日中曇り空でした。
朝に少しだけ雨が降ったり、雲の隙間から青空が見えたりもしましたがずっと曇り。
風向きが東に変わったので海は穏やかでした。
■ 天 気 ： 曇り
■ 気 温 ： 30.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 19.5～23.5℃
■ 透視度 ： 4～8ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
今日まで雲見はクローズなので黄金崎ビーチで潜ってきました。
これだけ続けて潜っていると目指す生き物まで最短ルートで行くことができるようになりますね。
だからカミソリウオがペアになったと聞いたので早速行ってみたのですけど・・・？？
相変わらずお一人様でした。
あとから見に行った知り合いのガイドさんはペアでいたよと言っていましたから近くにいたのかもしれませんね。
残念！！
それからイロカエルアンコウの子供が見つかりました。
前日行方不明なった子かなと思ったのですが、見に行ってみたら2cm位の子でしたからどうやら違う子のようです。
ゴロタの上のウミテングの幼魚も行方不明になっていました。
でも砂地の上に成魚がペアでいました。
砂の質感とそっくりでうまく擬態していますよね。
今週ずっと探していたのですけど見つけることができなかったカスザメ、今日は3匹も見られました。
1日1匹ずつで良かったのになぁー。
このカスザメは砂の埋まって隠れているんですよ。
上の写真は砂を払い除けた後で、砂に隠れている様子はこんな感じなんです。
何となくわかりますか？
ゲストさんはサカタザメを発見していました。
今日はこんな可愛らしい光景を目にしました。
トビエイの子供とマゴチが”にらめっこ”していました。
黄金崎ビーチの常連さん、ヒレナガネジリンボウは元気にホバリング。
コトブキテッポウエビもせっせと巣作り中です。
チンアナゴは警戒心MAX。
この横ではクロイトハゼが巣作り中でした。
通常はペアなんですけど、ここでは小さな子も加わって3匹でいました。
そしてその上にいるのはハナハゼの子供かな？
これは大きくヒレを広げたセミホウボウです。
砂地の上をふわふわと泳いでいたのはスナイロクラゲです。
職種もないしもうだいぶ弱っている感じでした。
クラゲの中を覗くと小さな魚が隠れていましたよ。
そうそう、アオリイカの産卵は今日は8匹くらい集まっていました。
でもこのあたりが一番濁っているんですね。
それだけが残念です。
卵はあちこちに産み付けられていますよ。
そして友達(？)のメジロダコと握手して挨拶してきました。
今日は足2本で握手してくれましたよ。
一方ゴロタの上でも色々な魚が見られていますよ。
これはクジャクベラの幼魚です。
キビナゴがキラキラ光りながら泳いでいました。
そしてエントリー口にはロウソクギンポがいましたけど、この前までこの穴にいたのは皮弁が1本なくなっていた子だったのですけど、住人が入れ替わったのかな？
この1週間、田子と黄金崎ビーチを繰り返し潜りましたが、いよいよ明日から雲見が再開します。
恐らく水底には泥が積もっているでしょうし、透明度もまだ期待できませんが、現状のありのままの雲見を楽しんでいこうと思っています。
今後ともよろしくお願いしますね。
写真提供は、Jukoさんです。ありがとうございました。
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