台風8号ができちゃいましたね。
その影響で雲見にはうねりが入ってきました。
徐々にうねりが強くなるかなと思っていたのですけど、午後には逆に少し弱くなった？？
不思議な海況でした。
■ 天 気 ： 曇り時々晴れ一時雨
■ 気 温 ： 30.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 20～25.5℃
■ 透視度 ： 8～15ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛裏 ⇒ ブルーコーナー
2本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ 小牛横 ⇒ 魚礁 ⇒ 小牛前
3本目 グンカン ⇒ -16mのアーチ ⇒ 大牛湾内
昨日から時折激しく雨が降っていたので川から流れ出た土砂が心配だったのですが・・・
エントリーしてみたら水面付近が青いんですよ。
水温も高いし。
もしかしたら待望の黒潮の支流がやってきたのかな。
どうせ台風が来るなら黒潮を引き上げてくれると台風後の潮が期待できるんですけどね。
今日は3年前に私がボホールでガイドをした方が夫婦で遊びに来てくださいました。
嬉しいですね。
ありがとうございます。
おまけに奥様は今日が記念すべき100本目。
プレートでお祝いしました。
おめでとうございます！
初めて雲見を潜るお二人のリクエストは地形と群れと可愛い生き物。
それって雲見のフルコース！？
地形はうねりの影響がない範囲で楽しんできました。
-24mのアーチ
ここにはテングダイがいました。
Hの穴に
たて穴
小牛の洞窟も青かったですよ。
水路下の洞窟にはキンメモドキ。
他のダイバーのじゃまにならないならいつまでも見ていたいです。
魚の群れは他にもいっぱいです。
イサキ・ニザダイ・キビナゴ・スズメダイ・メジナ・クロホシイシモチ…
例を上げたらキリがありません。
ブルーコーナーにはキンギョハナダイ。
ここで合流した真野さんと一緒に(笑)
あとは旬な雲見の生き物も見てきました。
色が黄色で目立つから？以外な人気者のオオウミウマ。
皮弁が立派でハナタツらしいハナタツ(!?)は定位置です。
ニシキフウライウオも健在。
イロカエルアンコウ3兄弟は、一番小さな三男と
次男は見つかったんですけど、一番大きな長男は外出中で見られませんでした。
30cm級のオオモンカエルアンコウは今日もいましたけど、色と模様が地味すぎてなかなか把握してもらえないのが悩みのタネ。
上の写真でわからない人はこれ(↓)ならわかってもらえるかな？
サカタザメは4匹見たんですけど、この子以外はすぐに逃げていっちゃいました。
大牛の洞窟にサクラテンジクダイを見に行ったのですが、口内保育しているオスは岩の隙間に隠れていてお見せすることができませんでした。
これは・・・？？？
ハコフグの幼魚かな。
クマノミは産卵を繰り返しています。
久しぶりに見てみたクマノミの夫婦の卵はハッチアウト寸前ですね。
この時期は甲殻類も繁殖のシーズンです。
アカホシカクレエビや
クリーナーシュリンプは抱卵中の個体が多いです。
アカシマシラヒゲエビは隙間の奥に避難中。
コマチコシオリエビもいましたね。
明日は台風8号が伊豆半島の近くを通過していきます。
どこが潜れるのか、明日の朝調査して良さそうなところで潜ろうと思います。
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