今日はいい天気に恵まれました。
いい具合に雪を冠った富士山がはっきりと見えてとっても気持ちが良かったです。
ただ風向きが西風で水面がざわついていましたけど雲見はオープンでした。
■ 天 気 ： 晴れ
■ 気 温 ： 15.6℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 18℃
■ 透視度 ： 13～15ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
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1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ クレバス下 ⇒ 島前
2本目 小牛横砂地 ⇒ 小牛湾内 ⇒ 小牛前
今日のゲストさんのリクエストはカエルアンコウの仲間。
今雲見では4匹のカエルアンコウの仲間が確認されています。
それが1ダイブで見られちゃうんですよ。
一番人気はクマドリカエルアンコウ。
この子より一回り大きなイロカエルアンコウは鮮やかで濃いオレンジ色をしています。
同じイロカエルアンコウですけど大きく成長した子。
そしてベニカエルアンコウです。
それからカエルアンコウではないですがカエルウオの仲間のタテガミカエルウオです(笑)
本当はセダカギンポが見たかったんですけどいなくなっていました。
サンゴの中にはメガネゴンベが隠れていましたけど特徴があるからすぐに分かりますね。
砂地に行けば数は減ったもののハゼの仲間がいっぱいですよ。
ヒレナガネジリンボウに
小さなネジリンボウ。
水温が下がってきていますのでホバリングはしていないのが残念です。
ハチマキダテハゼに大接近。
胸ビレにきれいな模様があるんですね。
この子はセホシサンカクハゼですね。
砂にうまく擬態してたダルマガレイの仲間もいました。
それから大小のウミウシがいっぱい。
大きなものでは片手くらいの大きさのミカドウミウシ。
1匹だけでも珍しいのに近くに色が薄いものがもう1匹いました。
あとは2cm以下の小さな子達が多かったですね。
ミヤコウミウシの幼体とか
キカモヨウウミウシとかは見やすいのですけど
同じくらいの大きさでもコネコウミウシは周りと同化しているから分かりづらいんですよね。
コミドリリュウグウウミウシは小さーい！
浅いところにはミノウミウシの仲間が多いですよ。
アオセンミノウミウシとか
ハクセンミノウミウシ属の1種、
ニセハクセンミノウミウシはたくさんいます。
他にはネアカミノウミウシに
シロミノウミウシ
キイロワミノウミウシなんかも安全停止中に見られるんですよ。
そうそう、今日もコンシボリガイが見られました。
数が多いのか運がいいのか、最近良く見かけます。
そしてきれいなカラーのメキシクロミス・マクロパスとか
コリンズのゆう君が教えてくれた小さくて白いウミウシ。
シロシキブイロウミウシかな？
移動中と安全停止中だけでこれ位は簡単に見つかるから本格的に探すともっといっぱい見られますよ。
ウミウシ好きなら今必見です。
透明度も結構見えていますし、水温も18℃前後とこの時期にしてはちょっと高め。
コンディションも生き物もバッチリですよ。
写真提供は、Tomoちゃんです。ありがとうございました。
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