今日は朝のうち雲が多かったのですけど、10時位から雲がなくなりいい天気になりました。
でも相変わらず風は西風が強く吹いていたんですよ。
だから雲見はクローズだったので、今日は黄金崎ビーチに行ってきました。
■ 天 気 ： 曇りのち晴れ
■ 気 温 ： 18.5℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 22.5～23℃
■ 透視度 ： 12～13ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
上の写真のようにエントリー口には波がやってきていましたが、波自体に力はなくて問題なくエントリー・エキジットができました。
それにうねりはないので潜ってしまえば穏やかで、意外と透明度も良かったです。
さて、今黄金崎ビーチで話題なっているのはカエルアンコウの仲間たち。
それもどの子も小さな子供らしいんですよ。
まず見に行ったのはこの子。
レモンイエローのイロカエルアンコウです。
どれ位の大きさかと言うと、これ位。
直径6mmの指示棒と比べてみました。
小さいでしょ！？
でもこの子よりも小さかったのはお隣りにいたオオモンカエルアンコウです。
これも指示棒と比べてみました。
これは少し成長して2cm位のイロカエルアンコウです。
この子はまあ落ち着きがなくて大きなあくびをしたり
私が見ている前で何とウンチをしたんですよ！！
矢印の先の白っぽいのがそのウンチ
まあ、なかなか見られない珍しいシーンでした。
あとはクマドリカエルアンコウがいたそうなのですが、今日は私もスタッフさんも見つけられず…
どこに行っちゃったんでしょうね。
それから幼魚と言えば、ハナミノカサゴの幼魚もいました。
まだスケスケでひらひらでとっても可愛い子でしたよ。
カミソリウオのペアもいましたよ。
両方とも透け透けのペアと
オスだけ透け感のあるペアでした。
大胆不敵なチンアナゴ。
すっかりダイバー慣れして結構近づいても隠れません。
雲見のチンアナゴも早くこうなってくれないかなぁ。
ずっと前からいるウミテング。
今日は見ることができました。
セミホウボウは2匹いました。
いつも逃げられているので後ろ姿の写真ばかりなのですが、今日は珍しく顔を撮らせてくれました。
ムチカラマツにはビシャモンエビが付いていました。
砂地の転がっていたロープにはヨソギの赤ちゃんが。
この子の写真を撮っていてふと顔を上げたら、遠くから泳いで近づいてくる大きな奴。
1m弱のカスザメでした。
びっくりしたなぁ。
少し泳いで休憩してくれたので、ゲストさんが前に回り込んで写真を撮っていたら
カスザメが急上昇。
なかなか見られない写真が撮れました。
大きな魚繋がりで、黄金崎ビーチでは滅多に見かけないクエにも遭遇しました。
今日のゲストさんは大物運に恵まれているかも。
黄金崎ビーチに来たのでもちろんヒレナガネジリンボウなどの共生ハゼも見てきたのですが、最近は雲見で見慣れているせいかちょっと淡白だったかな
最後はマダイのだいちゃんです。
他にダイバーがいなかったので構って欲しかったのか、ずっと後を付けられてストーカーされちゃいました。
途中ハゼなどを引っ込めてしまわないかとヒヤヒヤしてくらいでした。
極小サイズから特大サイズまでいろいろな生き物と会えて、久しぶりの黄金崎ビーチは楽しかったです。
明日は西風が弱まるから雲見はオープンかな。
でもなぜだかアクアティークはノーゲスト。
誰か潜りに来てくれないかな。
写真提供は、Yoshihikoさんです。ありがとうございました。
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