今日は朝からどんよりとした天気で、お昼頃から雨が降り出してきました。
太陽がないとちょっと肌寒く感じますね。
海は昨日よりもちょっとだけうねりが弱くなったかな。
■ 天 気 ： 曇のち雨
■ 気 温 ： 26.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 26.5℃
■ 透視度 ： 8～12ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
2本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟
うねりが少し弱くなったことは上に書きましたけど、透明度もちょっと復活していました。
白っぽさが減って青くなっていましたよ。
今見ごたえがあって結構感動ものなのが、Hの穴のクロホシイシモチの群れです。
ここは本当に見とれてしまうんです。
今日も可愛い生き物達をたくさん見てきました。
立派に育ったホソエダトサカの幹と同化するように潜んでいたのはスケロクウミタケハゼです。
昨日見たベニカエルアンコウは今日もいてくれました。
最近のカエルアンコウの仲間たちはすぐに場所を移動するから困っているんですよ。
くねくねと泳いでいたミナミギンポ。
ゴロタの上に落ちていた(？)コイボウミウシですけど、よく見たら何かにかじり取られたような痕がありました。
交接器がある辺りだからこの子は繁殖活動ができなくなるのかな？
昨日見た時はペアになっていたソメワケヤッコはまたシングルに戻っていました。
ん～残念！
結構長い間い居続けているセナキルリスズメダイです。
この側にはフタスジタマガシラの幼魚もいました。
昨日は幼魚を見たハタタテサンカクハゼですが、今日は成魚が見つかりました。
大牛の洞窟には今年産まれたサクラテンジクダイがいっぱい。
アオハナテンジクダイもいたんですけど、この子はちょっと色が薄かったなぁ。
産みたてのクマノミの卵です。
この場所にはもう3ヶ月ほど確認に行っていますけどまだ産卵し続けているんですね。
もう何回目の産卵だろう？？？
甲殻類も色々居ますよ。
擬態上手なアヤトリカクレエビを始めに
界面の切れ端などをいっぱい体につけて目をごまかしているモクズショイ。
透明なのはアカホシカクレエビとか
クリアクリーナーシュリンプ。
こうやって見ると甲殻類って色々な進化をして外敵から身を守っているんですね。
そうそう、今日は珍しいゾウリエビも見ることができました。
最後はブルーコーナーのウメイロモドキです。
小さなサイズのものはキンギョハナダイに混ざって泳いでいることが多いです。
でも少し成長して大きくなるとそれだけで群れているのを見かけます。
とにかくうねりが弱くなって透明度が回復して来たのが朗報です。
明日もこの傾向が続くといいですね。
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