午前中は晴れていましたが午後から曇り空になりました。
富士山は薄っすらとその影が見えたくらい。
海は昨日からの西風が収まらず波とうねりが入っていました。
でも雲見はオープンでしたよ。
■ 天 気 ： 晴れのち曇り
■ 気 温 ： 23.1℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 19℃
■ 透視度 ： 6～7ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 黒崎 (先端 ⇒ 浅根)
2本目 三競 (1の穴 ⇒ 4の穴前)
うねりのせいなのかな。海の中は真っ白で透明度ダウンしていました
うーん、残念。
今日は超ベテランさんから黒崎と三競の地形リクエスト。
うねっていましたが、地形遊びできないほどではなかったので無理をしないように遊んできました。
1本目は黒崎の先端の洞窟からスタート！
振り返ればクロホシイシモチやキンメモドキなどの群れが！
洞窟を出て浅根に行く間にこんな隙間を抜けたり
こんな隙間を通ったり。
浅根に到着もトンネルの中は魚が少なかったのが残念でした。
黒崎の浅根の上にはサンゴがどんどん成長していっています。
そのうちここにサンゴ礁ができそうな勢いです。
2本目は三競へ。
私の古巣の下田ダイバーズの若手ガイド、デア君が付いて行ってもいいかと言うので3人で行ってきました。
うねりがあったので3の穴のエアドームに顔を出すのと4の穴には入りませんでしたが、それ以外はクリア。
1の穴(と言ってもいくつも通るトンネルがあるんですけど)はこんな感じ。
3の穴もちょっとぼんやり。
前回牛着岩の周りを潜ったときもそうでしたが、とにかく魚が群れてるんですよ。
洞窟の中にも
岩の隙間の通路にも
ちょっとした暗がりにも。
中層にはタカベとサッパの混成の群れがいましたし
メジナとニザダイとイッテンフエダイの混成の群れも。
本当に魚影が濃くなってきたこの頃です。
他の生き物は、エビ網が終わって安堵しているだろうイセエビ。
こんな時期にと首を傾げたくなるハナキンチャクフグの幼魚がいました。
この後越冬した成魚も見たのでもしかして伊豆産なのかな？？
こちらも越冬組のアオハナテンジクダイ。
でも前よりも数が減ってしまってたなぁ。
テングダイのペアもいましたし
カメノコフシエラガイもペア。
イバラカンザシの群生ですけどこれ位いっぱいいたら綺麗さが増し増しです。
安全停止中にはトビエイが登場してくれましたけど、今日の透明度ではこれが限界。
今日は久しぶりに牛着岩を潜らない一日でした。
でも久しぶりの地形三昧も楽しかったですよ。
写真提供は、Jukoさんです。ありがとうございました。
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