今日は雲は多いけど太陽が出ていると言った空模様。
昼過ぎから薄曇りって感じになりましたけど、その頃にはログ付けも終わって解散していたから全く問題なかったです。
海は風もなく穏やか。
船がスイスイと進んでいきました。
■ 天 気 ： 晴れ時々くもり
■ 気 温 ： 25.5℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 24～27℃
■ 透視度 ： 15～17ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
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1本目 フト根
2本目 フト根
今日はゲストさんのリクエストで田子で潜ってきました。
穏やかな田子、透明度のいい潮が広がっている西伊豆。
期待が膨らみますね。
海況がいいから多くのダイバーが潜りに来ていたフト根。
海も青くてコンディション最高です。
根頭付近にはキンギョハナダイが群れているのですけど、それは後回しにしてちょっと深場へ。
狙いはハナダイの仲間です。(キンギョハナダイもハナダイの仲間なんですけどね…)
最もポピュラーなのはサクラダイのオスかな。
赤い体に白い斑点が特徴です。
サクラダイって背びれの軟条が1本だけ長く伸びているのって知っていました？
動き回っているから肉眼ではわかりにくいんですよね。
メスはこれ。オレンジ色の体に背びれの黒い斑点が特徴です。
メスも背びれの軟条が伸びていますよ。
田子のフト根にはサクラダイが群れているところがあるんですよ。
これはメスの群れ。
所々にオスが混ざっていますけど、ある時期にオスだけが群れをなすことがあるんです。
それが今日見られました。
50匹以上のオスが固まっている大きな群れはなかなか見ることができませんけど、今日は幸運にもいたんですよ。
ライトを当てると浮き上がる赤い体が綺麗でした。
それからこれはスジハナダイ(オス)。
で、こっちはメス。
スジハナダイはオスとメスで模様が変わらないんです。
ナガハナダイもいましたよ。
ナガハナダイはオスとメスで模様が変わってこちらはオス。
オスは繁殖期になると体の色を変えてメスにアピールします。
で、この個体はオスとメスの両方の特徴を持っています。
おそらくメスからオスに性転換している途中なんだと思います。
NDLに余裕を残して浅場に移動すると、キンギョハナダイの大きな群れが待ち受けています。
とにかく数が多くて大迫力。
ダイバーはキンギョハナダイに囲まれていました。
ちなみにこちらはキンギョハナダイのオスです。
群れに混ざってハナミノカサゴとか
ヘラヤガラがいて
アカハタは大きな口を開けてあくびをしていました。
最後はフト根にある大きなナンヨウキサンゴです。
光を当てると綺麗ですね。
とってもダイナミックなフト根。
ハナダイがきれいなフト根。
興味がある人はリクエストしてみてください。
都合がついたら行きましょう！
写真提供は、Makiさんです。ありがとうございました。
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