大きいことはいいことだ|雲見《2020.08.13》

今日は無事に雲見はオープンしました。

さすがお盆休み。朝から多くの海水浴客がソーシャルディスタンスをとってテントを設営していました。

うねりは弱くなりこれならビギナーさんでも大丈夫ですね。

雲見 牛着岩

■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 34.3℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 18~26℃
■ 透明度 : 4~10m
■ 透視度 : 4~8m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目 大牛の洞窟 ⇒ -16mのアーチ

うねりが収まって来た雲見。

それに伴って透明度も回復傾向なのですけど、強烈な冷水塊が入ってきていました。

5mmのウェットスーツで潜る方はフードベストは必須です。

レンタルを用意できますので必要な人は遠慮なく申し出てください。

それでも透明度が回復したのはいい傾向です。

-24mのアーチでも後ろのゲストさんまで見えました。
-24mのアーチ

水路下の洞窟の天窓もツマグロハタンポのシルエットがくっきり。
ツマグロハタンポ

地形好きかつ群れ好きゲストさんはHの穴のネンブツダイと遊んでいました。
Hの穴

魚の群れ好きさんはカゴカキダイの群れに感動。
カゴカキダイ

テングダイは大きかったねーって大喜びでした。
テングダイ

一方、可愛い生き物も大好き。

人気のイロカエルアンコウのおチビちゃん。
イロカエルアンコウ-2

でも大きいからこっちのイロカエルアンコウの方が受けていました。

そう、ゲストさんは大きい魚が好きなんです。
イロカエルアンコウ-1

だから越冬して大きく成長したクマドリカエルアンコウにも興味津々。
クマドリカエルアンコウ-1

この子はエスカをブンブン振り回していたんです。

エスカの先がエビのようになっているのって知っていました?
クマドリカエルアンコウ-2

このオオモンカエルアンコウは小さ目ですけど、あくびをしてくれたのでOK!
オオモンカエルアンコウ

ウミウシもセンテンイロウミウシとか
センテンイロウミウシ

クラサキウミウシといった小さ目のウミウシよりも
クラサキウミウシ

キイロウミウシとか
キイロウミウシ

ニシキウミウシとか
ニシキウミウシ-1

キッカミノウミウシといった大きめのウミウシの方に興味を示すんですよ。

キッカミノウミウシは鱈の白子みたいって言っていました(笑)
キッカミノウミウシ

あとはカイカムリや
カイカムリ

ムチカラマツエビのように擬態上手な生き物に
ムチカラマツエビ

赤いヤギを背景にきれいなトラフケボリなど見てもらいました。
トラフケボリ

今日潜って透明度よりも冷水塊が無くなってくれないかなぁって強く感じましたね。

明日はどうだろう??


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