牛着岩でナイトダイビング??《2020.07.18》

夜中から降り続いていた雨。

おまけにドーン!!という大きな音の雷が鳴ったりして全く梅雨らしくない雨です。

海は穏やかでしたが、川から出たまっ茶な土砂が湾内を覆い牛着岩まで達していました。

勘弁してほしいなぁ。

雲見 牛着岩

■ 天気 : 雨時々曇り
■ 気温 : 27.1℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 22~23℃
■ 透明度 : 3~6m
■ 透視度 : 3~6m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー

この海況なのでガイドする前に、はまゆのささめちゃんとチェックダイブをしたんですけど、その時は水面付近は濁っているものの潜ってしまえば場所によっては6mくらい見えていました。

でもチェックダイブを終え1本目に出る間にも土砂は牛着岩に押し寄せ、水面を蓋をするようになってしまい、水中は暗くなってしまいました。

場所によってはナイトダイビング

コロダイがライトの光に浮かび上がります。
コロダイ

濁っていても暗くても魚はいっぱい群れているんですよ。

イサキもいっぱいいるし
イサキ

カンパチの群れもグルグル。
カンパチ

でもねー、透明度が…

それでも水中が暗いせいか、魚たちは夜と勘違いしているのか動きが鈍いんです。

いつもはダイバーが近づくとすっと逃げるマダイは真横まで近づけましたし
マダイ

ハリセンボンも動きがスロー
ハリセンボン

今日のゲストさんのカメラはフィッシュアイ仕様。

この透明度でも頑張っていましたよ。

ここはたて穴。
たて穴

Hの穴は真っ暗でストロボの光が当たらないところはまるで夜。
Hの穴

ブルーコーナーのキンギョハナダイの群れはトゲトサカの赤と相まって映えていました。
ブルーコーナー

カメラ自体も違いますが、コンデジの普通仕様で撮った写真はこんな感じですからね。
キンギョハナダイ

ゲストさんがワイド仕様なのでマクロ生物はほとんど紹介しなかったので、以下はチェックダイブの時に撮った生き物達です。

この間再発見されたイロカエルアンコウはまだ健在。

きれいな色ですね。
イロカエルアンコウ

あとはムラサキウミコチョウとか
ムラサキウミコチョウ

キイロウミウシとか。
キイロウミウシ

マクロだったら濁っていても色々探せて楽しんでもらえますが、ワイドだったら今日は無理かな。

まだ川から土砂が入って来ていて好転する兆しが見えないので、ゲストさんと相談して今日は1ダイブで終わることにしました。

でもゲストさんや一緒に潜った他のショップのみんなと、「普段牛着岩でナイトダイビングはできないから夜潜るとこんな感じなんだね。今日は貴重な体験ができたね。」って前向きに盛り上がりました

こんな海況でも前向きに考えないとね。

写真提供は、Taiichiroさんです。ありがとうございました。


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