今日も気持ちよく晴れましたね(^^)
波止場でドライスーツを着ていたらうっすらと汗ばんでしまったくらいでした。
■ 天気 晴れ
■ 気温 19℃
■ 水温 17℃
■ 透明度 12～15ｍ
■ 透視度 10～12ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ クレバス下 ⇒ 水路 ⇒ ブイ
2本目 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ クレバス下 ⇒ 水路 ⇒ ブイ
透明度は今日も良好です。潮色自体が青くなっています。
透明度がいいからいろいろな群れが目に入ってくるんですよね。キビナゴもいたし、キンメモドキも固まっていました。アオリイカの群れも久しぶりに確認できました！
そして透明度がいいから群れの全貌がよく見える！写真はクロホシイシモチの群れです。
群れていたキンメモドキをアップで見たら・・・
水が青くなってきたので地形も楽しんできました。
まずは-24mのアーチです。今日はテングダイのペアが仲良く並んでいて、その奥にはテングダイに負けないくらいの大きさのイシダイが！！
Hの穴もこの通り綺麗でしたよ。右奥に見える魚の塊がキンメモドキです。
ここは私が大好きな景観。クレバス下です。まだ完全に青という訳ではなかったですけど、この景色を楽しめるようになってきました。
こうやって地形巡りを楽しみながらも生き物探しはサボっていませんよ。
一昨日見つけたコンガスリウミウシは少し場所を移動していました。いなくなったかと心配しましたけど、いてくれて一安心です。
逆に一昨日見つからなかったフチベニイロウミウシですけど、前と同じ場所にいました(^^ゞ。一昨日はどこを探していたんでしょう？？？
ハナイロウミウシは今日は何とか頭が見えていました。この隙間が大好きなようでここから出てきません。
ドングリガヤに大集合していたのはトド・ラケモサです。白い卵塊も見えます。ここで生殖/産卵を行っているんですね。
マツカサウミウシ属の一種3も同じガヤに2匹いて産卵をしていました。このウミウシは上のトド・ラケモサの同じ仲間なんですよ。
クルッと丸まって全貌がわかりにくくなっていたのはショウジョウウミウシです。今年は度々見かけますね。
ミスガイも今年は多く見かけるウミウシですよ。つぶらな瞳がなんとも可愛らしいです。
ミスガイの傍にいたこのウミウシ、最初はタカラガイかと思ってみていたのですけど、よくよく見たら触角が見えたのでウミウシってわかったんです。恐らくヒカリベッコウウミウシです。久しぶりに見たウミウシです。
そして今日見たミノウミウシの仲間を幾つか紹介します。左上から時計回りにルージュミノウミウシ、ヨツスジミノウミウシ科の一種、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシです。
ウミウシ以外にも人気者はいっぱいですよ。
ハナタツを見に行って皮弁がない子がいないなぁと探していたら代わりに赤い皮弁が長い子がいました。
これは前からいるハナタツです。
他のガイドさんの話では皮弁がない子は場所を移動していたそうなので、この付近の狭いエリアに3匹もいることになりますね。スゴイ！！
小牛の洞窟のアカシマシラヒゲエビも見てきました。下の写真をよく見ると写真の右に明らかに写真に写っているエビのものではない白い触角がありますよね。
とても狭い場所にいるので見ている時には気づきませんでしたけど、ここにはペアでいるみたいです。
今度並んでいるところを見たいですね。
イボイソバナガニもまだ頑張っていますよ。
Hの穴の外にはいつものクエがクリーニングされていました。この子はだいぶダイバー慣れしてきてなかなか逃げないようになりました。
浅いところにはモヒカン頭のトウシマコケギンポ。
そしてイソギンポです。久しぶりに見ました。
気温も暖かいし、水温も17℃をキープしています。
透明度が良くなってきたのでゴールデンウィークを控えていい傾向です。
ゴールデンウィークはまだ空きがありますので、地形でも群れでもマクロでもお好きな雲見を楽しみに来てください。
お待ちしています。
《耳寄り情報》
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