海況が芳しくなくても楽しむ術はあるんです(^^)v|雲見

先週に引き続き三連休が始まりました。
そしてまた台風の影響のうねりが入ってきてしまいました。
わざわざ連休に影響を及ぼさなくても・・・って恨めしく思ってしまいます。

■ 天気 晴れ
■ 気温 28℃
■ 水温 25~26℃
■ 透明度 4~8m
■ 透視度 4~8m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 ブイ ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴前 ⇒ ブイ

2本目 ブイ ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー

3本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ クレバス下 ⇒ ブイ

4本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ グンカン

5本目 -24mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ グンカン

1本目に出発しようと船に乗ったら船頭さんから「糸井さん、潮が早いですよ」という声が・・・。
秋ですから、ある程度は覚悟をしていましたけど、エントリーしたら濁ってる。昨日よりも濁ってる(T_T)
それに軽いうねりも入っているという三重苦の海況となりました。

流れはコースを考えたら避けられますし、うねりも慣れたらクリアできるのですけど・・・
濁りだけは対応できません。。。
でも考え方を変えたら濁っている時に穴を通ると探検気分がいっぱい。これはこれで楽しいんですよ。

ちなみにどれくらい探検気分かというとこの写真はたて穴を下から見上げた写真です。ボーっと光る出口が幻想的です。
たて穴

小牛の洞窟の中から出口を見てもこんな感じ。ちょっと暗いからドキドキ感いっぱいです。
クロホシイシモチ

濁っているのでマクロ生物に目を向けると・・・
最近登場したトルンナ・プルプロペティスという舌を噛みそうな名前のウミウシはリクエスト一番人気です。
トルンナ・プルプロペティス

紹介したら必ず虜になるスジタテガミカエルウオは今日もいてくれました。
スジタテガミカエルウオ

こちらも地味ながら人気者のカイカムリ。ここ数日同じ場所にいてくれるので助かります。
カイカムリ

うねりがあっても揺れないのは大牛の洞窟の中です。奥の小部屋にはサクラテンジクダイです。この子は大人の個体ですけど、生まれたての子供もたくさん見かけます。
サクラテンジクダイ

これも大牛の洞窟内のコウイカの仲間です。
コウイカの仲間

 

今日はウツボ絡みで面白いシーンが2回見られました。
ひとつはウツボに乗っかってクリーニングしているクリアクリーナーシュリンプが見られたこと。健気に大きな相手をお掃除していました。
クリアクリーナーシュリンプ

もう一つは魚を加えたまま泳いできたウツボを見たこと。しっぽだけ口から出していました。ウツボの捕食シーンを見たのは初めてです。
ウツボ

 

群れもキビナゴとかイサキとかスズメダイとかキンギョハナダイとか・・・
たくさん見られていますよ。
キンギョハナダイ

自然相手のダイビングは海況がすぐれないことも。でもそんな時でも楽しみ方はたくさんあります。
明日もたくさんのゲストが遊びに来てくれます。海がこれ以上悪くならないことを祈ります。

写真提供は、Makikoさん、Yuyaさん、Satoshiさんです。ありがとうございました。

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