とうとう台風8号ができちゃいましたね。それも大型で非常に強い台風ですって。
日本に接近するんですって。
来週は注意しましょうね。
でも今日の雲見はベタ凪でした。朝のうちは富士山も見えて気持ちよかったですよ。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 27℃
■ 水温 : 22~23℃
■ 透明度 : 12~14m
■ 透視度 : 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ -24mのアーチ
2本目 小牛の洞窟 ⇒ -24mのアーチ ⇒ ブルーコーナー ⇒ 水路 ⇒ ブイ
3本目 小牛横 ⇒ 魚礁 ⇒ 小牛湾内 ⇒ ブイ
昨日少し濁ったと聞いていたのですけど、今日潜ってみると浮遊物は浮いていますけど潮色自体は青くなって透明度も回復していました。
これだけ潮が良くなっていたらマクロは二の次でワイドな雲見を楽しみたくなりますよね。
ですから地形とか群れとかを中心に雲見らしい海を満喫してきました(^^)
さて、まずは地形の様子ですけど三角穴の下はスポットライトで照らされてような感じです。
私が一番雲見らしいと思っていて好きなポイントの一つ、クレバス下はこんな感じ。
やっぱりこの時期に冬場の張り詰めた感じの青は難しいかな。
Hの穴なら魚をシルエットにした写真がいいですね。今日は魚が少なめでしたけど・・・
それからたて穴はちょうど真上から太陽が差し込んでいてくれましたのでとてもきれいでした。
まだ完全に青い潮とはいえませんが、これでも十分に地形と差し込んでくる光を楽しめるようになりましたよ。
また群れといえばやっぱりキンメモドキですね。ブルーコーナー下にまるで雲のように広がっていました。
1匹1匹はこんな金色に輝く魚。だからこの群れに飛び込むのが見た目も綺麗で楽しいんです。
それからイサキの群れも見応えがあります。今日は-24mのアーチ付近とか小牛の横で群れていました。
この他キンギョハナダイとかメジナ、ニザダイ、クロホシイシモチなどの群れが見られました。
ひらひらと踊るように泳ぐキンギョハナダイ。群れているのは綺麗ですよね。
そのキンギョハナダイ(メス)はよく見てみたら青いアイラインを入れているお洒落さんなんです。
そうそう、タカベの群れもいるのですけど、まだ子供のタカベで群れもバラけているのであの特徴的な背中の黄色が映えないんですよね。
もう少し成長を待ちましょうね。
群れとは言えませんけどマダイも数が増えてきました。大型のマダイがフワフワとホバリングしていました。
この子はホンソメワケベラにクリーニングしてもらうためにブルーコーナーにいたのですけど、ここは明るいからマダイの色まで再現出来ました。
-24mのアーチのテングダイは今日はお一人様。お連れ様は外出中でした。
小牛の横の砂地には大きなアカエイが食事中。アカエイがいる窪みは餌を探して掘ったものなんですよ。
写真はカゴカキダイです。暖かくなると見られるようになる魚です。黄色と黒のラインがとっても目立ちます。
こちらはホンソメワケベラにクリーニングしてもらっているハコフグです。何だか気持ちよさそうな顔をしていませんか?
そのハコフグの赤ちゃんがいました。まだ1cmくらいでまん丸の子。ちょろちょろ動きまわってうまく写真が撮れませんでしたけど、証拠写真ということで・・・
ちょっと変わったところでは水路に浮かぶイソギンチャク。触手を上手に使って泳いでいました。
さて、マクロ生物で今一番人気なのはカエルアンコウじゃないでしょうか。波止場でもガイドさんたちの間で目撃情報が交換されていました。
毛がモジャモジャ生えた子です。食事したばかりなのかな、お腹が膨らんでいました。
全く動かないカエルアンコウを動画で撮ってみて気づいたのですけどカエルアンコウの鰓呼吸ってゆっくりなんですね。
魚ってパクパクって口を動かしますけど、この子は人間が呼吸しているくらい。
前回とったアライソコケギンポと比べたらその違いがよくわかります。
そのアライソコケギンポのまわりにはコブダイがウロウロしていましたよ。
最後は抱卵中のアカホシカクレエビのメスです。この間見た時はお腹にしか見られなかった卵が、頭にも次卵が見られるようになりました。
ということはお腹の卵の孵化が間近なんでしょうね。
他にもハナタツとかウミウシの仲間とかいっぱいいるのですけどこれだけ海が良くなったらワイドに潜るのが楽しいかも。
そうそう、昨日今日と2日続けてアオウミガメが目撃されています。私は残念ながら見られませんでしたけど、見るなら朝一番みたいですよ。
暫く居てくれたらいいでうね。
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