秋晴れが続いていますね。今日も雲一つない気持ちがいい青空が広がっていました。
その青空に薄っすらと姿を見せていた富士山も素敵でしたよ。
海は引き続き穏やかでした。
流れが少しありましたけど、そんなのお構い無しで楽しく3本潜ってきました。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 21.2℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 23.5℃
■ 透明度 : 15~18m
■ 透視度 : 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 ブイ ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 三角穴 ⇒ 島前
2本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
3本目 黒崎 (先端 ⇒ 浅根)
今日のゲストさんは前回雲見がクローズで、雲見にリベンジなんです。
今日は穏やかな海で問題なく雲見で潜れましたよ。
初めての雲見で地形のリクエスト。
たくさんのトンネルをくぐってきました♪
まずはクレバスを落ちてくるゲストさん。太陽がバックになってバッチリとシルエットになっていました。
今日は1本目と2本目でHの穴を通ったのですけど、その両方でクエに出会いました。
1本目の時はネンブツダイに邪魔されてよく見えない!
でも2本目はしっかりとその姿を見ることができました。
口を開けて気持ちよさそうにホンソメワケベラにクリーニングをしてもらっていました。
2本目には更に中型のクエが私達の横を追い越すように泳ぎ去っていきました。
洞窟の中ではコウイカの仲間がペアでいました。
それぞれ色を変えてダイバーを警戒してましたね。
奥で折り返して入口に近づくと、今日は小牛の洞窟にもネンブツダイがいて素敵なシルエットになっていました。
三角穴下はいつもと違う角度から。
同じ穴でも見る角度を変えると雰囲気が違います。
-24mのアーチにはテングダイ。
本当にダイバー慣れしてきましたね。
真横にいるのですけど全く逃げようとしていませんでした。
たて穴にも行ってきましたよ。
真上に抜けられるトンネルってあまりないから初めて雲見で潜る人には貴重な体験ができますよ。
牛着岩以外でも地形は楽しめます。
ここは黒崎の洞窟です。
今はキンメモドキの大きな群れがいて楽しいったらありません。
ここだけでいいという人がいるくらいですもん。
その群れにオオモンハタが入り込んでいくと、キンメモドキがすーっと避けるんです。
ここは黒崎の浅根のトンネルです。
たくさんあるトンネルにゲストさんはニコニコ♪
地形も楽しんでもらいましたけど、ゲストさんが驚いていたのが魚影の濃さでした。
今が一番多い時期かもしれませんからね。
特にHの穴上からブルーコーナーの間は最高です!!
青い海よく映えるカラーのカゴカキダイです。
安全停止で捕まっていたブルーコーナーの隣の根は正に特等席ですよ。
右を見たらネンブツダイ。
正面にはイサキの子供が群れて
イサキの群れに混ざって季節来遊魚のイッセンタカサゴも群れていました。
ずっと群れに囲まれていて、安全停止の3分間があっという間に感じられるほどの群れは感動的でした。
他にもキンギョハナダイやソラスズメダイといった鮮やかな色をした魚の群れも素敵ですよね。
そうそう今日は黒崎でオオモンカエルアンコウが2匹見つかりました。
情報を教えてくれた真野さん、ありがとうございます。
真っ黒な子と
その二回りほど大きなオレンジの子。
この子はお腹がパンパンでした。
マクロ生物も少しだけ紹介したのですけど、その中の一つウミウシカクレエビです。
穴をくぐって群れを見て、また穴をくぐってマクロ生物に挨拶。
これをずっと繰り返した3ダイブでした。
これにはゲストさんも満足されたようでまた来たいって言ってくれました。
ありがとうございます!!また雲見を楽しみましょうね。
《お知らせ》
◆ 12月20日から1月17日までフィリピン・ボホール島で再びガイドをすることになりました。
ギンガメアジが渦巻き大きなウミガメが闊歩するダイナミックなバリカサグ島。
ハゼや甲殻類、ウミウシいっぱいのマクロ天国、パングラオ島。
どちらも魅力がいっぱいです。
是非遊びに来てください。
(詳しくはこちらをチェックしてね。 http://kumomi.jp/?p=31035 )
◆ 2017年1月29日から2月3日の行程でバリツアーを開催します!!
今回は海沿いのホテルに泊まってダイビング三昧&老舗ホテルでちょっとリッチなお泊りをします。
詳細は後ほど公開しますが、予定を空けて一緒に行きましょう!!
◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
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