朝のうちは雲が多くて蒸し暑くて、徐々に晴れ間が出てくると気温が上がって暑くなるという、どっちにしろ暑い一日でした。
もう暑いのが当たり前になってしまいました。
海は南西の風が吹いていたので水面はちょっとだけ波立って、うねりも少々。
でもとっても青かったですよ。
■ 天気 ： 曇りのち時々晴れ
■ 気温 ： 32.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 28～29℃
■ 透明度 ： 17～20ｍ
■ 透視度 ： 15～17ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島裏 ⇒ -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー ⇒ -24mのアーチ
2本目 グンカン ⇒ -16mのアーチ ⇒ ブイ
今日も白っぽい浮遊物が多いなぁと思っていたのですけど、意外と見えていました。
-24mのアーチの水底からボートの船底とエントリーしたダイバーが見えるくらい。
だから写真にはうまく写りませんでしたが、水面近くを泳ぎ回るシイラの群れが見えたくらいなんです。
でもシイラの群れはその後も度々姿を見せてくれました。
この辺を回遊していたんでしょうね。
ちょうど浮上する時にも登場しましたので間近で見ることが出来ました。
魚の群れはシイラだけではありません。
ゲストさんの目を奪ったのはキビナゴの大群。
右往左往するキビナゴの群れに囲まれた時はどっちを向いていいのかわからないくらいでしたね。
本当にキラキラときれいでした。
そのキビナゴの群れを狙ってか、大きなマダイも数匹中層を泳いでいたのですけど、キビナゴの群れが去ったあとはポツンと取り残されていました。
イサキは時折川のように列を作って泳いでいました。
-24mのアーチにはネンブツダイと思われる魚の幼魚がいっぱい群れています。
その群れをかき分けるように出てくるのは気持ちがいいものです。
ダイバーが通るとすーっと群れが分かれていきます。
たて穴にも同じような幼魚の群れがいましたね。
Hの穴には沢山の種類の魚たちが集まってきています。
穴の外にはマアジの子供の塊が。
穴の中外を問わず群れているのはクロホシイシモチ。
小さい群れながらもムツや
キンメモドキもいますよ。
牛着岩の裏側には本当に魚が一杯で、どこを潜っても魚に見とれてしまいますよ。
一方人気の生き物たちも忘れていませんよ。
今日発見された黄色のベニカエルアンコウ。
小さなカンムリベラの幼魚はまだいましたけど、ツユベラの幼魚やミナミハコフグの幼魚はいなくなっていました。
また探さなきゃ！
人気のロボコンの相性でお馴染みのアナモリチュウコシオリエビはまだ健在です。
いつもすまし顔のホタテウミヘビですけど、今日は大きく口を開けたりぐるぐる回ってくれたりとサービス満点でした。
ゲストさんのリクエストのツノダシです。
それから今日もオシャレカクレエビを2匹見つけました。
今年は当たり年なのかもしれません。
今日は1本目で魚の群れにアドレナリンが全開となって、2本目で可愛らしい生き物たちに癒やされて楽しいダイビングでした！！
写真提供は、Ayaちゃん、Nonoちゃんです。ありがとうございました。
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