朝のうちポツポツと降っていた雨は潜り始める頃にはほぼ止んでその後はずっと曇り空となりました。
でも海はとっても穏やかで潜りやすかったですよ。
■ 天 気 ： 雨のち曇り
■ 気 温 ： 22.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 19～19.5℃
■ 透視度 ： 6～8ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛前 ⇒ 小牛湾内 ⇒ 小牛横
2本目 島前 ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー
3本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏
今日はマンツーマンでフォトダイビングを楽しんできました。
このところ毎月のように来てくださるゲストさんなんですけど、以前と比べてみるみる写真の出来が良くなってきています。
これはゲストさんが撮ったヤシャハゼです。
共生ハゼの撮り方を教えてから何度かトライするうちにこんなに近づけるようになりました。
このヤシャハゼ自体が警戒心が薄くなっているのですが、この写真はトリミングをしていないものなんですよ。
ハゼの表情までしっかりと撮れていますね。
このネジリンボウもゲストさんの作品です。
時間をかけてゆっくり近づいていい写真が撮れました。
イソコンペイトウガニもこの通り。
写真の出来が良くなってくるのを見るのは私にとっても嬉しいことです。
砂地では他にもクビアカハゼとか
ハナアナゴもいました。
ジョーフィッシュもいたんですけど、これは小さいしハゼよりも警戒心が強いのでカメラに収めるのは難しいです。
ツマジロオコゼはゲストさんが見たがっていたもの。
見つかった時よりも顔が白くなってきていますね。
これもゲストさんが大好きなサクラテンジクダイです。
透け透けの体です。
メガネゴンベです。
いつも紹介している子とは別の子がいました。
オキナワベニハゼも見てきました。
この間ちょっと出かけていたミナミギンポはお気に入りの穴に戻って来ていて、今日も笑顔で出迎えてくれました。
ちょっと綺麗な色をしたトウシマコケギンポもいました。
久しぶりにセナキルリスズメダイも見てきました。
以前よりも確認している数は減りましたけどこの子はまだ元気でしたよ。
甲殻類も色々見られています。
これはアカシマシラヒゲエビのペア。
この横には小さなオトヒメエビの子供もいました。
透明なクリアクリーナーシュリンプもいましたよ。
丸々としたアヤトリカクレエビも見てきました。
イソギンチャクモエビはしっぽをフリフリ。
魚の群れも見応えがありましたよ。
中層ではキビナゴやマアジの子供が群れていたのですけど、透明度が芳しくなかったので写真は撮れず。
でもHの穴付近ではイサキの子供や
キンメモドキなどが群れていたり、
ツマグロハタンポやクロホシイシモチなどがいっぱいいます。
それをかき分けてトンネルに入ったらハリセンボンを発見。
この間はヒトヅラハリセンボンがいましたけど、ハリセンボンの仲間には居心地のいい環境なのかな？
トンネルを抜けたらハナミノカサゴがいましたよ。
ウミウシは極小サイズはなるべく避けてヒロウミウシとか
ミレニアムマツカサウミウシを見てきました。
のんびりじっくり写真を撮ってもらって、色々見てきて楽しかったですね。
明日は西風が吹く予報です。
海が荒れちゃうな。
写真提供は、Tomoちゃんです。ありがとうございました。
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