リフレッシュが終わればストレス無しで潜れましたね|田子

昨日よりも西風が弱くなったと言っても、沖は大きな白波が立っている西伊豆の海・・・。
そんな時は私達の強い味方の田子にお世話になりましょう!!
田子の湾内なら穏やかですからね♪
田子

■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 15℃
■ 水温 : 19~20℃
■ 透明度 : 6~10m
■ 透視度 : 6~10m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 尊之島前 (リフレッシュダイビング)

2本目 白崎 (1番ブイ ⇒ 2番ブイ)

今日はリフレッシュダイビングをご希望のゲストとマンツーマンでした。
リフレッシュしたい方にはマンツーマンのほうがいいですよね。
アクアティーク的には皆さんにもっと潜りに来て欲しいのですけど・・・(笑)

今日のゲストは7年間のブランクの後、一ヶ月半くらい前に他のポイントで復活したのですけど、やっぱりストレスがあったみたいで改めてリフレッシュしたいということで申し込んだそうです。
7年もブランクが空いたら、ストレスも溜まりますよね。

そんな訳で1本目は尊之島前へ。
ここなら浅い場所でスキルの復習ができますし、他にダイバーがいないから砂を巻き上げて透明度が悪くなることもない。
一石二鳥のポイントです。

緊張が見えるゲストのペースで潜降して、着底したら深呼吸を続けてもらって落ち着きを取り戻したら、陸上でしっかりと復習した基礎スキルの実践です。
1つ1つのスキルをこなしていくうちに徐々に落ち着きを取り戻していくのがわかるんですよね。
やっぱりスキルをこなしていくことが自信にも繋がりますから♪

一通り基礎スキルの実践をやり終えたら水中ツアーへ。
着底した時はガチガチに力が入っていたのに、泳ぎだしたらそれがウソのように力が抜けて何事もなかったように水中ツアーを楽しんでいました。

やっぱり苦手なスキルをこなしていくことがいいんでしょうね。

黄色がよく目立つモンツキハギの幼魚とか、本当に岩に同化していたオニカサゴとか、トゲチョウチョウウオの幼魚とかを見てから浮上しました。

 

そして2本目はファンダイビングへ!!
自信を取り戻したのか潜降も順調でしたね。

白崎では田子の人気者の御三家狙いです。

まずはクマドリカエルアンコウの黒バージョン、通称『黒クマ』です。
先に見てきたガイドさんから教えてもらった場所からちょっと移動していましたけど、これは難なく見つけることができました。
クマドリカエルアンコウ

フリソデエビも場所がわかっているのですぐに発見。
相変わらず可愛らしい子ですよね。
フリソデエビ

そして数はたくさんいるのですけど動き回るから見つけるのが厄介な『ピカチュウ』ことウデフリツノザヤウミウシ
これもなんとか見つけることができました~!!
田子のピカチュウはサイズが大きいので本当に助かります(笑)
ウデフリツノザヤウミウシ-1

そしたらこの子の横にも一回り小さい子が!!
探しても見つからない日は見つからないのに、見つかる日は次々と目に入ってくるんですよね。
ウデフリツノザヤウミウシ-2
フリソデエビを見に行く時にアオリイカが1匹ホバリングしているのをゲストに教えようと振り向いたら、ゲストが反対側でアオリイカの群れを見ていました・・・
まあ、そんなこともありますよね。
アオリイカ
カザリイソギンチャクエビです。
体は透明なのに脚やしっぽを縁取るように紅白の点があります。
まるでネオンサインみたい。おしゃれなエビですね。
カザリイソギンチャクエビ

岩の隙間を覗いたらイセエビがいっぱいいました。
それもかなりいいサイズ♪
獲っちゃいけないし、ましてや食べられもしないのになぜかテンションが上ります(笑)
イセエビ
イセエビ-2

最後はエダサンゴ(ヒメエダミドリイシ)の群生へ。
今日も生き生きした姿を見ることができました。
ヒメエダミドリイシ

そしてちょっとびっくりしたのはソラスズメダイの数が大幅に増えていたこと。
この間はこんなにいなかったのにどこからやっていたんでしょうか?
ソラスズメダイ
船に上がるとゲストが2本目は楽しかったですね~と言ってくれました。
緊張することなく海の中を楽しんでもらえるようになって本当に良かったです。
今度は間を空けずに潜ってくださいね。
念願の雲見の地形で遊びましょう!!

リフレッシュダイビング無事終了!!
お疲れ様でした~~。

《お知らせ》

2016年1月1日から1月30日までフィリピンのボホール島でガイドをすることになりました。
その間の伊豆でのガイドはお休みとなります。
皆様にはご迷惑をお掛けしますがどうかご寛容ください。

新年の伊豆のガイドは1月31日(日)からになりますので、伊豆に帰ってきましたらまた一緒に潜ってください。
宜しくお願い致します。

なお、留守中のご連絡はメール ( info@kumomi.jp )でお願い致します。

 

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