またまた秋雨前線がやって来て太陽が姿を見せてくれません。
午前中は雨がパラパラ程度だったのに午後から本格的に降ってきました。
おかげで肌寒い一日となりました。
でも、雲見の海はうねりがなくなって静かな海が戻ってきました！
■ 天気 ： 曇のち雨
■ 気温 ： 23.3℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 27～28℃
■ 透明度 ： 13～15ｍ
■ 透視度 ： 10～13ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブイ
2本目 小牛横 ⇒ 小牛湾内 ⇒ 小牛横
心配された透明度ですけど、浮遊物が無くなり青い海が戻ってきていました！
太陽が出ていないにもかかわらずこれだけ見えたら十分です。
海が青いと気持ちいいですね。
水面下のイサキの群れやメジナも群れもはっきり見えていましたよ。
おまけにマダイやコロダイも青い海で漂っていました。
今日はゲストはいませんでしたが、明日からのダイビングに備えてチェックダイブに行ってきました。
大きなうねりだったので生き物たちの生存確認です。
結果としてはマダラタルミの幼魚とか木片に乗ったウミウシカクレエビとかムスジコショウダイの幼魚とかはいなくなっていました。
これは仕方ないですよね。
でも人気のアナモリチュウコシオリエビは健在でしたし
クリアクリーナーシュリンプも暗がりでうねりをやり過ごしたようです。
ニセハクセンミノウミウシなんかはほぼ同じ場所にいたのですけど、飛ばされなかったのかな？
それとも数が多いみたいだから別の個体がいたのかな？
ヤギについていたガラスハゼ達も無事でしたけど、大きく激しく揺られたんでしょうね。
キンメモドキの群れは確実に増量中です。
-24mのアーチではイッセンタカサゴやネンブツダイの子供と一緒に群れを成して
たて穴の中ではシルエットとして見ることもできます。
中でもHの穴の群れは大きいですよ。
群れに近づくともうその先が見えなくなります。
海が青いと群れは見ごたえありますし、地形もきれいに見えますよ。
大好きなクレバス下も
お馴染みの三角穴の下もとっても綺麗でした。
先程木片に乗っていたウミウシカクレエビはいなくなってしまったと書きましたけど、別の場所でアカオニナマコに乗ったウミウシカクレエビを見つけました。
別のアカオニナマコにはナマコマルガザミもいましたよ。
後はおなじみの生き物たちですけど、穴の中にコクテンベンケイハゼがいたり
大きく成長してきたセダカスズメダイだとか
写真で見るとヒレの縁取りなどに綺麗なブルーが見られるナガサキスズメダイの幼魚とか
ツノダシだとか被写体はいっぱいです。
フタスジタマガシラの幼魚を見ていたら
人懐っこいコブダイがやってきて私の周りをぐるぐる回ったり
クロホシフエダイが漁礁で固まっていたりとにかく楽しいんですよ。
ブイでの安全停止中でもニジギンポが格好の被写体となって最後までカメラが手放せません。
ひとまず、透明度が回復して安心しました。
生き物はこれから見つかってくるでしょうから、それも楽しみですよね。
明日からも頑張って探します！！
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