朝のうちは晴れ間があったのですが、低気圧を伴った秋雨前線が降りてきて次第に雲が出て15時過ぎには雨が降り出しました。
海は波はないのですが、前線&低気圧のせいなのか雲見には弱いうねりが入ってきていました。
■ 天 気 : 晴れのち曇り後雨
■ 気 温 : 30.2℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 26~27℃
■ 透視度 : 8~12m
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟
2本目 グンカン
3本目 小牛横 ⇒ 小牛横砂地 ⇒ ブイ
今日大牛の洞窟で遊んだ後に安全停止に入ろうとした頃、ゲストさんの「あーっ!」という声が聞こえたので振り向いてゲストさんが指差す方を見たらイトヒキアジの幼魚が2匹水面近くを泳いでいました。
慌ててカメラのモードを切り替えたのですがその時は既に目の前を過ぎていて、慌てて撮った写真がこれ。
色補正していますけど何となーく写っていました(笑)
ゲストさんはこの前にも1匹泳いでいるのを見ていたそうで、3匹いたんですね。
私が雲見でイトヒキアジの幼魚を見たのはもう10数年前。
嬉しい遭遇でした。
嬉しい遭遇と言えばアオウミガメにも会うことができました。
私達に気がついてすぐに泳いでいってしまったのでゆっくりと見られませんでしたが、優雅に泳ぐ姿を動画で撮ってきました。
今日のゲストさんはエビが好きということなので見てきたエビは…
まずは一番レアなバイオレットボクサーシュリンプ。
ペアでいますね。
スケスケなクリアクリーナーシュリンプに
アカスジカクレエビ。
これはヤドリツノモエビかな?
手前にいるのはアカスジカクレエビですね。
ちっちゃなムチカラマツエビ。
エビじゃないですがアシボソベニサンゴガニも見られました。
これはトサカガザミです。
甲殻類以外もいっぱいいますよ。
宿主のトサカが元気がないのが心配ですがスケロクウミタケハゼはまだいてくれました。
ニシキフウライウオのペアと
こっちはお一人様。
私は見ていませんが他にももう1ペアいるんですって。
でっかーいオオモンカエルアンコウ。
洞窟の中には今年生まれたサクラテンジクダイがたくさんいました。
セナキルリスズメダイのペアです。
今年は数が少ないですがセボシウミタケハゼも見られました。
白化したイソギンチャクに隠れるクマノミの幼魚です。
可愛いですけどよく見たら口の中に目が見える!
ウオノエに寄生されているようですね。
安全停止中にサンゴの中を覗いたら透けそうなコバンハゼの仲間がいたり
カサゴの仲間の幼魚がいたりします。
この子は誰?
背中に白い部分があるからコクチフサカサゴじゃないし、エラ蓋に斑点がないからイソカサゴじゃないと思うんです。
可能性は低いけどヒメサンゴカサゴだったら嬉しいなぁww
安全停止バーのパイプを数匹のニジギンポが奪い合っていました。
そしてノコギリハギのペアもいました。
砂地に降りたらやっぱり見ておきたいのがヤシャハゼですね。
うねりがあったのでホバリングはしていませんでしたが、コトブキテッポウエビが一生懸命巣穴を作っている様子やヤシャハゼが流れてくる餌を食べる瞬間が動画で撮れました。
ヤノダテハゼもコトブキテッポウエビと同居。
このネジリンボウはニシキテッポウエビと同居していますね。
共生ハゼは他に沢山散在しているヒレナガネジリンボウに
ハチマキダテハゼ
クビアカハゼなどいっぱいいました。
それ以外ではミチヨミノウミウシの集団を見たり
うまく擬態しているコボレバケボリを見たり色々楽しんできました。
最後はイイジマフクロウニ!?
個人的に刺さったのですけど、雲見では全く見かけないウニなんです。
田子とかではよく見るのに不思議に思っていたのですが、雲見では超レア物です(笑)
今日もいっぱい見てきて充実したダイビングができました。
水温もまだ例年に比べて高いので、潜りに来てくださ~い!
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