潜ってしまえば大丈夫|雲見《2024.09.21》

今日は早朝に雨がぱらつきましたけどその後は雨はふりませんでした。
でも太陽はほとんどでなくて曇り空でした。
海は西風の影響で波が立っていました。

■ 天 気 : 曇り一時晴れ
■ 気 温 : 31.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 23~29℃
■ 透視度 : 7~10m

1本目 ブイ ⇒ 小牛湾内 ⇒ 島前
2本目 小牛湾内 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛裏 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 島前
3本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 島前
4本目 小牛横砂地 ⇒ 小牛前

9月の後半の3連休が始まりました。
エキジットの制限付きながらオープンした雲見で4ダイブしてきました。

波はあってもうねりは弱かったので水路も通行できたし地形もOK。
Hの穴を通ったり

クレバス下にも行けました。

-24mのアーチにはテングダイが1匹だけ遊びに来ていました。

テングダイを見たあとに人懐っこいコブダイがいたり

砂地のケーソンの残骸にはでっかいオオモンカエルアンコウが2匹。
いつものグレーの子と

体中にいっぱい付着物を付けた子でした。

水路にはソウシハギ。
今まで見なかった大きめの生き物が続々登場です。

一方マクロでは焦げ茶色のカミソリウオのペアに

ニシキフウライウオのトリオは…
あれ?ペアになっていました。
でも他のガイドさんは3匹見たと言っていましたからオスが1匹出かけていたのかな?

ハダカハオコゼも見てきましたよ。

サンゴの中を見たらセダカギンポとか

フタイロサンゴハゼ(だと思うんですけど)や

2匹並んだキモガニなどがいましたよ。

それからミヤケテグリの幼魚も見られました。

今日もスケロクウミタケハゼを見たんですけど、宿主のトサカが元気がなくなっていて枝が切れていたりして小さく弱々しくなっていたのが心配です。

小牛横の砂地にも行ったのですけど、全体的に出が悪いし、みんな警戒心が強くてすぐに引っ込んでしまうんですよ。
でもとりあえずヤシャハゼは生存確認ができたし

ヤノダテハゼもいました。

あとはクビアカハゼとか

オニハゼ属の1種とかが見られました。

甲殻類ではまず雲見ではお馴染みになったアカシマシラヒゲエビ。

ここはクリーニングステーションになっていていっぱいいるんですよ。

トサカガザミです。
今年はユビノウトサカを探すと結構見つかります。

同じく擬態上手なイソコンペイトウガニもいましたよ。

数が少ないウミウシも毎日何かが見られるようになってきました。
今日見たのはミチヨミノウミウシ。近くにもいて4匹いました。

潜ってみたら意外と穏やかで、なんだかんだ楽しめた雲見でした。
でも明日は西風が強くなる予報なので雲見はクローズになるそうです。
明日はどこで潜ろうかな?


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