海をこよなく愛する仲間達|雲見《2024.05.26》

今日は高気圧の覆われて晴れているのですけど湿った空気が入ってきて雲がありました。
でも日向にいるとぽかぽか。
海は穏やかでダイビング日和でした。

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 24.3℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 20~21℃
■ 透視度 : 7~9m

1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 水路 ⇒ 小牛湾内
2本目 ブイ ⇒ 水路 ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏

今日のゲストさんは仲良し女の子3人組。

その中の一人は三島市のお隣の清水町にある「幼魚水族館」の飼育員さんで私も時々遊びに行っていてそこで知り合いになったんです。
その子がお友達を誘ってくれました。
幼魚水族館は館長はあの鈴木香里武さんで幼魚たちのパラダイス。
雲見でダイビングを終えた後でも行くことができますので是非立ち寄ってみてください。

幼魚水族館|カリブ館長の幼魚水族館 静岡県駿東郡清水町柿田川サントムーンオアシス
鈴木カリブが館長を務める幼魚水族館。静岡県駿東郡清水町柿田川サントムーンオアシスに開港

お友達は東京のサンシャイン水族館の飼育員さん。
ログの経験本数が一桁の子もいましたけど潜水経験はとっても豊富??
実は水族館の大きな水槽に毎日のように潜っているんですって。

という感じで水棲生物に対する愛情が半端ないんです。
書き上げたらきりがないくらい見たい生き物をリクエストされて潜ってきました。

皆初めての雲見だったのでまずは地形から。
カメラを構えたら余裕のピースサイン。

三角穴下のきれいな光景を見てもらっても「大きなヘラヤガラがいましたよ!」とやっぱり魚を見てしまっているみたい。

ちなみのこれがヘラヤガラ。
すっかり伊豆に居着いちゃいましたね。

幼魚水族館の女の子はやっぱり幼魚が見たいって。
セナキルリスズメダイの幼魚とか

フグ好きさんもいたのでキタマクラの幼魚とか

小さなアマミスズメダイとかを見てきました。

写真だと大きく見えますが、隣のソラスズメダイの子どもと比べたら小ささがわかるかな?
1cmの小さな子なんですよ。

アカシマシラヒゲエビを紹介したら海から上がって、あのエビってスカンククリーナーシュリンプだよねって英名で確認したり。
知識が深いです。

カイカムリや

イソギンポなども可愛らしって見てました。

でも30cm級のオオモンカエルアンコウを見た時はその大きさに驚いていましたし、

恐らく水族館には展示されないであろうスケスケの魚、サクラテンジクダイはその生態を説明したら興味深く耳を傾けてくれました。

あとは眼下を流れるイサキの群れを見たり

テングダイには目を爛々と輝かせたり

美味しそうなイセエビを見たりして初めての雲見を楽しんでもらいました。

職種は違っても海の生き物を紹介する仕事なので色々と話してもらって何かと勉強になりました。
海を愛する人ってやっぱり話が合いますね。
また遊びに来てくださいね。
水族館にも遊びに行きまーす。


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