マンツーマンで写真の練習|雲見《2022.10.17》

雲が多い空模様ながら午前中は太陽が出てくれたりしたのですが、午後からは小雨が降り出してきました。

朝、遠くに見える富士山の形に沿った雲があって、一見冠雪したみたいでした。

海はベタ凪のコンディションでした。

雲見 牛着岩]

■ 天 気 : 曇り時々晴れのち雨
■ 気 温 : 24.6℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 23~24℃
■ 透視度 : 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)

 

 

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目 ブイ ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー

3本目 -16mのアーチ沖 ⇒ ロッカク岩 ⇒ 大牛裏

今日はほぼマクロ、ちょっとだけ群れを楽しんで3ダイブしてきました。

まずは群れ。

今の雲見の群れと言えばキンメモドキですよね。

相変わらず視界を遮るように群れています。
キンメモドキ

ここではゆっくりと群れを楽しんでいたいですね。
キンメモドキ-2

それから今日はキビナゴの群れにも囲まれました。
キビナゴ

これだけいたら捕食者も現れます。

今日はまだ子供サイズのアオリイカが狙いを定めていました。
アオリイカ

そして最近気になるウメイロの群れも見られましたね。
ウメイロ

一方、賑やかすぎるマクロ達。

ハダカハオコゼは見ておきたい魚の一つ。
ハダカハオコゼ

それからニシキフウライウオも。
ニシキフウライウオ

黄金色に輝くマツカサウオの幼魚は久しぶりに見ました。
マツカサウオ

パンダカラーも可愛いのですが、泳ぎ方も可愛いマダラタルミ。

その可愛い泳ぎは実際に見て欲しいですね。
マダラタルミ

-24mのアーチ付近ではレンテンヤッコとか
レンテンヤッコ

フエヤッコダイとか
フエヤッコダイ

もちろんテングダイも見られますよ。
テングダイ

体からいろいろ生えている(?)ベニカエルアンコウ。
ベニカエルアンコウ

ミヤケテグリの幼魚は超かわいい。
ミヤケテグリ

雲見では普通に見られるオオモンハタ。

その中の1匹の体が傷だらけになっていました。

海が荒れた時に傷ついてしまったのか?それとも大型の魚に捕食されそうになったのか??

ちょっと痛々しいですね。
オオモンハタ

今雲見でハゼと言えば砂地のヒレナガネジリンボウを代表とする共生ハゼ達を思い出す人が多いですけど、砂地に行かなくてもいっぱいハゼの仲間が見られますよ。

ムチカラマツを探せばガラスハゼ。
ガラスハゼ

オオパンカイメンにはセボシウミタケハゼ。
セボシウミタケハゼ

トサカにはスケロクウミタケハゼ。
スケロクウミタケハゼ

そうそう、スケロクウミタケハゼの卵はハッチアウトしていって残り僅かになっていました。

また産むと思うので観察していきたいですね。
スケロクウミタケハゼの卵

岩の隙間にはベンケイハゼ。
ベンケイハゼ

注意深く探していけばハゼの仲間はいっぱいいますよ。

フォトジェニックな甲殻類もいっぱいで、今人気のウミウシカクレエビとか
ウミウシカクレエビ

擬態上手なカイカムリの仲間とか
カイカムリ

スケスケのアカホシカクレエビ(下写真)やクリアクリーナーシュリンプなどなど事欠きませんね。
アカホシカクレエビ

ウミウシも少しだけ。

今や貴重な(?)アオウミウシに
アオウミウシ

小さなコトヒメウミウシ。
コトヒメウミウシ

ニセハクセンミノウミウシや
ニセハクセンミノウミウシ

シロミノウミウシといったミノウミウシの仲間も少しずつ出てきました。
シロミノウミウシ

後は水面に浮かぶウミネコに癒やされて、大満足の3ダイブでした。

明日も雲見を潜ります。

ログを楽しみにしていてくださいね。


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