来週にも梅雨入りしそうだと言っていますけど、今日はまだ太陽が出て温かい一日になりました。
日焼けしたくない人はその対策も必要な時期ですね。
風は西寄りでしたが弱かったので海は穏やかでした。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 27.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 18~21℃
■ 透明度 : 13~16m
■ 透視度 : 10~13m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 平根 ⇒ モロコ根 ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ グンカン
2本目 小牛横 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
潮色は緑っぽさがなくなってちょっと見えてきたかな?
白い浮遊物が気になりますけど、グンカンで安全停止をしていたら砂地に水底が見えましたから、ちょっと回復してきているようです。
今日は前々から気になっていたんですけど、なかなか行けなかったモロコ根まで足を伸ばしてきました。
一昨年の秋に流れ着いたクダゴンベのペアはとうとう2回も越冬して立派なサイズとなっています。
クダゴンベを見た後にモロコ根をグルっと回っていたら優雅に泳ぐトビエイに遭遇。
モロコ根を後にし大牛の洞窟に向かっていたらハタタテダイがいました。
クマドリカエルアンコウも越冬したりと、まるで南の海みたい。
数年前の6月だったら考えられないような生き物がいっぱい生き残っていますね。
そう言えば、このアオギハゼは伊豆で初観測だと言われていますから南国化している雲見の海。
そんな雲見では今カエルアンコウ祭りが絶賛開催中!
上のクマドリカエルアンコウに始まり、新しく見つかったオオモンカエルアンコウのおチビちゃん。
最近もっと大きな黒いイロカエルアンコウは見ていないけど、まだいるのかな?
そして指の爪くらいの大きさのベニカエルアンコウの子供もいますから、今4種類のカエルアンコウが見られますよ。
上のトビエイや前回見たサカタザメは夏の風物詩的な魚ですけど、この時期から始まるテンジクダイの仲間の口内保育。
本当に海の中では着々と夏に向かって季節が進んでいますね。
そのうちにサクラテンジクダイも口内保育を始めるんでしょうね。
擬態上手なイソコンペイトウガニ。
クリアクリーナーシュリンプです。
そう言えば、このエビも冬の間は見られなかったんですけど、いつの間にか通年見られるようになりましたね。
交接中のアオウミウシとか。
営業自粛前はアオウミウシもちっちゃな個体が多かったのですけど、今は立派なサイズに成長しています。
テングダイのペアに久しぶりに出会いました。
いつもいる-24mのアーチじゃなくてHの穴に来ていましたよ。
安全停止はフトユビシャコの1種(下写真)とかニジギンポを観察したり、タカベの子供の群れやカタクチイワシの群れを見ていたらあっという今に終了です。
春濁りの頃の海で潜っていなかったから、あっという間に初夏に見る生き物や生態を見るともうそんな時期って気がします。
でももう6月ですからやっぱり季節は進んでいるんですよね。
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