フィリピン政府による移動制限のために予定より早く一昨日に帰国し、昨日松崎町に戻ってきました。
フィリピン滞在中には皆さんにご心配いただきありがとうございました。
また今日から雲見で元気に潜っていきますので、宜しくお願いいたします。
さて、今日の雲見は快晴ながら小さな波と弱いうねりが入っていました。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 17.9℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 17.5℃
■ 透明度 : 10~12m
■ 透視度 : 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏
2本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ -24mのアーチ
何だかんだで約2週間ぶりの雲見です。
帰国後の一発目は生き物情報を確認しながらのチェックダイブです。
明日からのガイドに備えなければいけませんからね。
ここしばらくは海が荒れていたそうで、そのせいなのか若干白っぽく濁り気味でした。
でも今日は生き物チェックで地形巡りはしないので、まあ問題ないかな。
濁り気味と言ってもこの程度。
Hの穴ではキンメモドキの群れに邪魔されがちですけど、こちらも出口まで見えています。
生き物チェックをして最初に遭遇したのはアカシマシラヒゲエビでした。
今私は2ヶ所アカシマシラヒゲエビの居場所を確認しているんですけど、この間までどちらもペアでいたんですよ。
でも今日見てみたら両方ともシングルに。
グンカンから降りて大牛の洞窟に向かうと、最大4匹のカエルアンコウの仲間に出会えますよ。
みんなに大人気のドット柄のイロカエルアンコウのおチビちゃんと
小牛の周りにもまだカエルアンコウの仲間がいるので、カエルアンコウ好きなら最高の雲見ですよ。
うねりがあったので浅場のウミウシ探しはできませんでしたが、移動の途中でも目に入ってくるくらい増えてきた感じがします。
桜の咲く頃に登場するサクラミノウミウシもいました。
ちょっと大きめのヒロウミウシはうねりに背面突起を揺らしていました。
前からいるキイロウミウシです。
そして超極小のクロスジリュウグウウミウシ属の1種を見つけました。
ゴマ粒サイズ??もっと小さかったかな?
おかげで上手くピントが合わず…
ウミウシの写真を撮っていると私の頭上から覗き込むようにやってきたのはコブダイです。
このガラスハゼも表情が可愛いですけど、もっと愛嬌があるのがアライソコケギンポ。
アマミスズメダイの幼魚は頭にV字の青いラインがあって格好いいですよ。
コケムシの上にトラフケボリが乗っていました。
最後は名前がわからない生き物たちです。
クダヤギの奥に隠れていたカニの仲間(カニダマシの仲間かも)と
この足の長い生き物。
明日は今日よりも少し風が収まる予報です。
海の中も良くなって楽しんでもらえたらいいなあ。
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