時々曇るものの今日は概ね晴れ模様。
朝方は肌寒く感じましたけど太陽さえ出てくれればぽかぽか陽気となりました。
海もとっても穏やか。
ダイビング日和となりました。
■ 天気 : 晴れ時々曇り
■ 気温 : 23.5℃
■ 水温 : 20.5~21℃
■ 透明度 : 13~15m
■ 透視度 : 10~13m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
2本目 三競 (1の穴 ⇒ 4の穴)
3本目 黒崎 (先端 ⇒ 浅根)
今日はリピーターさんがフィッシュアイレンズを装着したデジタル一眼レフカメラを持って遊びに来てくれました。
ということは、マクロを一切捨ててワイド1本勝負です!!
地形や群れが多い雲見の本気がお見せできるいい機会です。
自ずと気合が入ります(笑)
ゲストのカメラはこんなふうに長いアームにつけた2灯のストロボ付き。凄~い!
まずは牛着岩の穴巡りで-24mのアーチからスタートです。
さすがフィッシュアイレンズ!!画角が広いですね。
アーチの中にびっしりと生えたソフトコーラルが綺麗に写り、出口があんなに遠くに見えます。
テングダイが写っていますけど、写真を見た感じよりもかなり近くにいたんですよ。
移動中に見かけたコブダイ。
これも結構近かったんですけど、レンズのトリックです(笑)
この後は水路下の洞窟へ移動しました。
クレバス下も普通のレンズとは雰囲気が違って見えます。
ここで時間が来たので安全停止をしにブルーコーナーへ。
ここにはカタクチイワシとサッパがキラキラ光りながら泳いでいました。
そしてお約束のキンギョハナダイはだいぶ数が増えてきましたよ。
2本目は三競へ。
ここで地形の写真をたっぷり時間をかけて撮ってもらいました。
ここは3の穴です。壺形の光が見られるところです。
この間までここにキンメモドキがいたのですけど、今日は群れからはぐれたと思われる数匹しか見当たりません。
気落ちして4の穴に行ったら3の穴の群れが合流したのか、以前よりも多くのキンメモドキが群れを成していました!!
3本目は群れを求めて黒崎へ。
出発するときは、どんな群れがいるのか、というか群れがいるのか自体疑心暗鬼のまま行ったのですけど、結果は行って正解でした!!
最初に向かった先端の洞窟に想定外のキンメモドキの群れがいたんです。
あまりに面白くてここだけで10分以上写真を撮っていました。
ゲストと私で群れを挟み撃ちにしてなるべく逃げられないように。
そうしたら観念したのか(?)、丸くかたまってくれました。
もう少しでハート型になったのに・・・
その後もフォトダイビングな場所を紹介しては何枚も設定を変えながら写真を撮ってもらいました。
最後の浅根の下のトンネルにはクロホシイシモチなどの魚がいっぱい。
今日のゲストさん、しっかりと粘って写真を撮ってもらったんですが、撮りも撮ったり3ダイブで350枚余り。
凄いの一言でした。
さて、ゲストさんが写真を粘っている間に私はそばにいるマクロ生物をちょっとだけ写真を撮っていたんですね。
それを紹介すると・・・
マツカサウミウシ属の1種 (通称 ワライボヤマツカサウミウシ)は卵を沢山産み付けていました。
この近くには小さな窪みの中にオレンジ色の外套膜のカノコダカラと黒い外套膜のチャイロキヌタが仲良く並んでいました。
3の穴のシロタスキウミウシは穏やかな海が続いているからか全身を見せてくれていましたよ。
たまにはワイドな雲見もいいですね。
ワイドな写真を撮るときはマクロと頭を切り替えて撮らなければいけないこともあります。
簡単なアドバイスならできますので遠慮なく聞いてくださいね。
写真提供は、スーさんです。ありがとうございました。
《お知らせ》
◆ 遭遇率が100%に迫ると言われている利島のドルフィンスイムに行きま~す!!【2016.07.22(金)-24(日)】
金曜日の夜に出発するから仕事の後でも大丈夫。もちろんダイビングもしますよ。
詳しくはこちらをご覧ください。 ⇒ 利島 ドルフィンスイム&ダイビングツアー
◆ 22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
▲アクアティークのfacebook pageです。よかったら「いいね」をクリックしてください。
コメント