雲見に車を走らせていたら、富士山の頭が真っ白(@_@)
とうとう初冠雪です。今年は暖かかったから平年より19日も遅いんですって。
やっぱり冠雪した富士山のほうが雰囲気がありますね。
(写真を撮り忘れました。ごめんなさい。)
■ 天気 曇りのち雨
■ 気温 18℃
■ 水温 23℃
■ 透明度 8~10m
■ 透視度 6~8m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛湾内 ⇒ 小牛横 ⇒ ブイ
2本目 ブイ ⇒ -16mのアーチ ⇒ ブイ
3本目 ブイ ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
4本目 ブイ ⇒ 小牛湾内 ⇒ ブイ
5本目 三競
今日は先発組が姉妹、後発組が親子という家族チームで潜ってきました。
家族でダイビングに来られるのって羨ましいです。
そして先発組、後発組とも初地形なんです。
いろいろなアーチやトンネル、洞窟で遊んできました。
クレバスを下から見上げたところです。曇り空だったのにうっすらと太陽が見えますね。
Hの穴の手前には穴から出てきたクロホシイシモチが一面に広がっていました。
ここだけでなくクロホシイシモチはあちこちで群れていますが、見飽きることはありません。
群れはクロホシイシモチだけではありません。キンギョハナダイは成魚も幼魚もいたる所で群れていますし、流れが当たるところではスズメダイが玉のように群れていました。
キビナゴは私達の前を行ったり来たりしてキラキラ光って楽しませてくれましたけど、今日の一番はカンパチでした。100匹近い群れが私達の周りを1周回ってくれました。カンパチに囲まれてもう最高の気分でしたね。
群ればかりでなくマクロ生物も豊富に見ることができました。
ギンポの仲間が好きというゲストがいたので、まずは定番のアライソコケギンポです。
そしてマツバギンポの子供です。小さいけど好奇心旺盛でダイバーが近づいても隠れることなくにらめっこしていました。
私の中ではワンパクないたずら小僧に見えてしまう(?)トウシマコケギンポが今日は一番多かったかな。
アカホシカクレエビです。この子は見ている間ずっとはさみを小刻みに振っていました。この姿を子どもたちは興味津々に見つめていました。
ムチカラマツエビの子供です。よくピントを合わせましたねと褒めてあげたいくらい小さな子でした。
よく見たら左のはさみがありません。何かに襲われてしまったのでしょうか?
金色に輝くのはマツカサウオの幼魚。この色は幼魚の時にしか見ることができません。
そして可愛らしい目。漫画で困ったときにこんな目になっていませんか?
昨日見つけたユカタハタの幼魚ですけど、ちょうど捕食した直後だったようです。口の中に何か見えます。
レア物ウミウシのトルンナ・プルプロペディスです。かなりカイメンを食べ尽くしてきましたね。毎日いなくなってしまわないかドキドキします。
この他にもいっぱい見てきましたよ。
3cmくらいの小さなハナタツもいましたし、昨日1匹になっていたと書いたアカハチハゼは実はシングルの子とペアの子たちと同じ場所に3匹いました(^^ゞ
ペアの方は隠れていたんですね。
子どもたちはテンスの幼魚に目を奪われていましたし、ほとんどのゲストがウツボが気になっていたようです。
台風明けに初めて行った三競ですけど、1の穴付近は全体的に転石が減っていて、今まで通れなかった穴が復活して通ることができるようになっていました。
これで通り方のバリエーションが増えますね(^^)v
オキナワベニハゼです。数個体がずっと同じ場所にいてくれる定番の生きものになっています。
大牛の洞窟に多いサクラテンジクダイですけど、三競にも数が少ないのですけどいるんですね。その中の1匹は未だに口内保育をしていました。
今日は初めての地形を案内して堪能してもらいました。
明日も楽しんでもらえるように頑張ります!!!
写真提供はHirokoさんです。ありがとうございました。
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