今日から10月です。
秋本番です。
空が高ーく見えていました。
そして昨日初冠雪を記録した富士山もシルエットで見えていました。
台風の影響が心配でしたがそれは杞憂に終わり、終日穏やかな海でした。
■ 天 気 ： 晴れ
■ 気 温 ： 29.3℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 25.5～26℃
■ 透視度 ： 8～12ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛裏 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 小牛横 ⇒ 島前 ⇒ Hの穴 ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ グンカン
3本目 大牛の洞窟前 ⇒ ロッカク岩 ⇒ -16mのアーチ ⇒ 島前
今日のゲストさんのリクエストは3ダイブで牛着岩1周してみたいって。
早速潜降してみたら流れが凄く早かったです。
秋に時々ある激流の一日でした。
でも流れが強いと魚は生き生き泳いでいます。
キビナゴの大群。
これらを狙ってやってくるカンパチ達。
そしてツムブリも。
無数のカンパチとツムブリの群れがぐるぐるとキビナゴの群れの周りを回っていました。
奥まで全部カンパチ達なんですよ。
稀に群れからはぐれたカンパチがゆうゆうと泳いでいたりしていましたが。
キビナゴを狙うハンターはこれ以外にもいて、今日はアオリイカが狙っていました。
イサキも大きな群れを成して泳いでいました。
そして圧巻のキンメモドキ。
たまにはアップで。
コピペしたみたいに並んでいますね。
そのキンメモドキの群れの中にはアザハタがいました。
お腹が空いたら食べ放題ですね。
一方、季節来遊魚が増えてきました。
昨日見つかったニシキフウライウオは強い流れに耐えながら泳いでいました。
とっても黄色が印象的なフエヤッコダイです。
こちらも黄色のモンツキハギの幼魚。
しっぽをふりふり泳いでいたのはマダラタルミの幼魚です。
今日は2か所で見られました。
小さなフタスジリュウキュウスズメダイの幼魚。
この秋初のミヤケテグリの幼魚もいましたよ。
岩の隙間にはカシワハナダイの幼魚が隠れていました。
一昨日見つけたタテジマキンチャクダイの幼魚。
この近くにもう1匹いました。
アカハチハゼはいつの間にかあちこちに散在するようになってきました。
スケロクウミタケハゼもこの時期から多く見られるようになりますよね。
アマミスズメダイはほぼ大人サイズでした。
これは越冬した子かな？
魚じゃないけどウミウシカクレエビもこの時期のアイドルですね。
本当に季節来遊魚が急増してきました。
-24mのアーチにはお馴染みのテングダイ。
このペアの横にもう1匹いました。
岩の隙間を覗くとベンケイハゼが見られます。
ライトを当てるとすぐに引っ込んでしまうので注意してね。
透け透けボディーのサクラテンジクダイです。
笑顔が素敵なテンクロスジギンポですけど、今日は怒っているように見えますね。
クマノミの赤ちゃんが白化したイソギンチャクに隠れていました。
クリアクリーナーシュリンプもあちこちで見かけますし
大きなカイカムリの仲間もいました。
今年見るカイカムリは大きな種類が多いですね。
3ダイブかけて牛着岩をくるりと1周。
色々な生き物が見つかって楽しかったですね。
次はアウトサイドに挑戦すると約束して終了です。
明日も海は穏やかな予報です。
もちろん雲見で潜ります！
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