うねりに負けず濁りに負けず|雲見《2022.07.20》

今日は久しぶりに晴れました。

気温はぐんぐんと上がって真夏日になったのですが、湿度が少ないから暑いけど過ごしやすかったです。

富士山も姿を見せていましたよ。

昨夜から予報が変わって西風は弱かったのですがうねりは大きかったです。

雲見 牛着岩

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 32.1℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 20~25℃
■ 透視度 : 1~5m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 ブルーコーナー ⇒ 小牛裏 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛前

2本目 グンカン

上の海の写真を見たら手前が茶色ですよね。

恐らくうねりでビーチに積もっていた泥が巻き上がってそれが牛着岩まで達したようです。

場所によっては濁りがひどかったところもあったので安全第一でゆっくり泳いで楽しんできました。

今日はマクロを狙ってと思っていたのですけど、うねりで潜れる所が限られるし、ウミウシは隠れているしでちょっと残念でしたね。

でもリクエストがあったハチジョウタツはちゃんと見られましたよ。
ハチジョウタツ-1

おまけに昨日見られなかった子まで発見。
ハチジョウタツ-2

クマノミのペアがいたので隠れていたイソギンチャクを見たら卵を産み付けていました。

今年初観察!

イソギンチャクが小さくなっていたからかなぁ、卵が丸出しの状態でした。
クマノミの卵

もう稚魚の目もはっきりと見えてハッチアウト寸前。

臍嚢(さいのう、稚魚のお腹にある袋で中に卵黄が入っています)もはっきり確認できます。
クマノミの卵-2

今日唯一出会えたカエルアンコウの仲間はイロカエルアンコウ。
イロカエルアンコウ

うねりで揺れるムチカラマツにはガラスハゼのペアがいました。
ガラスハゼ

これはアヤトリカクレエビ。
アヤトリカクレエビ

イソギンチャクの中にはカザリイソギンチャクエビ。
カザリイソギンチャクエビ

イソギンチャクモエビもいましたよ。
イソギンチャクモエビ

ウミウシは普通種ばかり。

ウスイロウミウシに
ウスイロウミウシ

フタイロニシキウミウシ。
フタイロニシキウミウシ

ヒロウミウシの隣には同じくらい小さいタカラガイの仲間がいました。
ヒロウミウシ

ある意味最悪のコンディションの中、見たいものが紹介できて良かったです。

コンディションの回復を皆さん祈ってください。

ヨロシクお願いします。

写真提供は、Ayaちゃんです。ありがとうございました。

 


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