梅雨前線みたいな前線が停滞しちゃってます。
お陰で今日は夜半から降ったり止んだりの天気でした。
風は西寄りの風で波とうねりがありました。
■ 天 気 ： 雨時々曇り
■ 気 温 ： 28.3℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 22～25℃
■ 透視度 ： 4～6ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ 小牛の洞窟前 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 島前
2本目 小牛裏 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
表層にあった濁りが徐々に下まで降りてきていて今日は全体にどんよりとして海の中でした。
まるで春濁りみたいな潮色です。
早く回復して欲しいですね。
今日はドクターストップで潜れなかったリピーターさんがようやくドクターからOKが出て1年ぶりに潜りにきました。
そのお友達と仲良し3人組でご来店です。
それで記念プレートで復帰祝い。
お帰りなさい。
そのゲストさんのリクエストはハチジョウタツ。
アクアティークのログを見ながらずーっと見たいと思っていたんですって。
見られてよかったですね。
それからキンメモドキもリクエスト。
洞窟の中の暗がりにライトを当てると浮き上がってくる大群。
本当にここに長い間いたい位です。
これ以外にも魚影が濃いのが今の雲見。
小さなトンネルにはクロホシイシモチとかネンブツダイが群れています。
このトンネルを通っていたら目の前にクエが登場。
暗くてお互いに気が付かなかったみたいで、クエは慌てて逃げていきました。
他にもイサキとか
キビナゴとか群れているんですよ。
ただ見えないだけです(笑)
これは昨日見つかったオオウミウマです。
赤いヤギに黄色のボディー。
コントラストが素敵でよく目立ちますね。
それから復活ゲストさんは実はウミウシ好きなんですよ。
今日はウミウシが見たいと言わないのはお友達がいるから遠慮しているのかなと思っていたら、私がお友達に生き物を紹介している間に自分で探していました。
本人が見つけて一番喜んでいたのがクロフチウミコチョウ。
2匹が交接していたそうです。
それが一旦離れたりまたくっついたりと慌ただしく動いていたんですって。
他に見たウミウシはキベリアカイロウミウシとか
センテンイロウミウシ
セトイロウミウシ
ビヨ～ンと伸びたキャラメルウミウシ
小さなヒロウミウシと
大きなフタイロニシキウミウシ。
うねりに耐えるように隠れていたハレギミノウミウシもいました。
久しぶりのダイビングのゲストさんも濁っていながら楽しんでくれたし、ひとまずホッとしました。
明日は何を見てこようかな？
写真提供は、Ayaちゃん、Nonoちゃんです。ありがとうございました。
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