濁りをふっとばす雲見の楽しさ|雲見《2022.07.13》

蒸し蒸しとした一日だった今日の天気は晴れたり曇ったり。

その分気温が上がらずに済んだのですがやっぱり暑いですね。

海はベタ凪でした。

雲見 牛着岩

■ 天 気 : 曇り時々晴れ
■ 気 温 : 28.6℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 21~23℃
■ 透視度 : 6~10m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 ブイ ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ上 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー

2本目 ブイ ⇒ 小牛横砂地 ⇒ 魚礁

このところ潮色が芳しくありませんね。

伊豆半島全体がこんな感じみたいです。

黒潮の接近が待ち遠しいです。

でもこんな透明度を忘れるくらい魚の群れが楽しいんですよ。

ブイでエントリーしたら真下にカンパチの大群。

あまりに真下過ぎて潜降する間にどっか行っちゃいました。

でもツバメウオのペアは健在。

仲良く泳いでいました。
ツバメウオ

うまく囲うようにすると間近で見れたりしますよ。
ツバメウオ-2

それからいつまでも見ていられるキンメモドキの群れ。

この間はHの穴と水路下の洞窟に分かれていたのですが、一つに合流したみたいで群れが大きくなっていました。
キンメモドキ-1

みんなで写真を撮ったり動画を撮ったり
キンメモドキ-2

移動するのがもったいないくらいでした。
キンメモドキ-3

これはコロダイの群れ。

コロダイってこんなに群れるんですね。
コロダイ

キンギョハナダイもあちこちで群れていますよ。
キンギョハナダイ

この群れの中からゲストさんはバッチリと個体の写真を撮っていました。

躍動感あるオスと
キンギョハナダイ-2

青いアイラインが特徴のメスです。
キンギョハナダイ-3

キンギョハナダイはブルーコーナーにもいっぱいいますよ。

ニザダイやメジナの群れもいてここも楽しかったです。
ブルーコーナー

ソフトコーラルがきれいなトンネルの中にはクロホシイシモチが詰まっていました。
クロホシイシモチ

魚礁にはスズメダイの群れ。
スズメダイ

写真には撮れませんが、しらす(イワシの稚魚)も群れていて、それにシマアジが突っ込んでいました。
シマアジ

地形巡りも楽しいですよ。

Hの穴を通ったら

Hの穴

テングダイがいたり
テングダイ

ハナミノカサゴがいたり。
ハナミノカサゴ

こうやってワイドな雲見を楽しみながらも、時々マクロ生物も見られるのが雲見の良いところ。

ハチジョウタツを見たり
ハチジョウタツ-1

ハチジョウタツ-2

キャラメルウミウシや
キャラメルウミウシ

センテンイロウミウシといったウミウシがいたりします。
センテンイロウミウシ

この派手なオレンジの魚はヨゴレヘビギンポのオスです。

見事な婚姻色になっていました。
ヨゴレヘビギンポ

そして隠れた人気者、ヒメセミエビです。
ヒメセミエビ

一方、砂地に行けばハゼがいっぱい。

ネジリンボウや
ネジリンボウ

ヒレナガネジリンボウ
ヒレナガネジリンボウ

クビアカハゼなどを見てきました。
クビアカハゼ

最後は砂にうまく擬態しているカレイの仲間。

目の上に突起があるけど何だろう??
カレイの仲間

決して良いとは言えない透明度でも終わってみたらものすごく楽しかったですね。

これで潮色が回復したらどれだけ楽しくなるんでしょうね。

楽しみです。

写真提供は、Tatsuhikoさん、Rikaさんです。ありがとうございました。


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