濁りとうねりで大苦戦💦|雲見《2022.04.22》

昨夜の夜半過ぎににものすごい雨が降った松崎町。

あまりの雨の激しさに目が覚めてしまうし、大雨警報まで発令されたくらいの大雨。

だから雲見の川からたくさんの土砂が流れ出てしまって雲見の海の色は茶色に染まっていました。

天気は晴天だったのに、富士山も見えていたのに。

前線からのうねりも入っていて決して良好と言えない海況でした。

雲見 牛着岩

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 23.1℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 19.5~20.5℃
■ 透視度 : 3~7m
(写真はクリックすると拡大します。)

川からの土砂は水底まで広がっていて全体的に濁ってしまっていました。

湾内のブイ付近は3m位しか見えていませんでした。

でも島の裏側はもう少し見えていましたよ。

濁っていてもHの穴には魚がいっぱい。

クロホシイシモチにキンメモドキ、
Hの穴

ツマグロハタンポなどが所狭しと群れていました。
ツマグロハタンポ

その群れに隠れていたのは大きなクエです。
クエ

Hの穴の様子を短い動画にまとめてみましたのでご覧ください。

うねりが弱い時間帯があったので三角穴の下まで行ったのですが、いつものスポットライトは濁りでぼんやり。

でも、魚はいっぱいいましたよ。
三角穴下

今日はウミウシ探しをしたかったのですが、うねりで揺られて結構厳しい戦いでした。

エントリー・エキジットできる場所も限られて移動する時間もかかっていたのですが、そんな中でも少しながら見てきました。

これはコールマンウミウシ。

見ている間にも大移動。

どこか居心地のいいところを見つけて居座ってほしいです。
コールマンウミウシ

お尻を向けていたのはヤグルマウミウシです。
ヤグルマウミウシ

これはシロシキブイロウミウシ。
シロシキブイロウミウシ

艶やかな紫色をしたフジイロウミウシと
フジイロウミウシ

フタイロニシキウミウシ。
フタイロニシキウミウシ

スミゾメミノウミウシとか
スミゾメミノウミウシ

ユビウミウシなんかも見ることが出来ました。
ユビウミウシ

他にはベニカエルアンコウや
ベニカエルアンコウ

トリオのテングダイもいました!
テングダイ

うねりが収まるとまたいっぱい見られるようになるかな。

それを期待したいと思います。

今日も読んでくれてありがとうございましたー!


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