今日はじっくり撮影会|雲見《2021.09.16》

今日は久しぶりに一日中青空が広がっていました。

気温も上がって真夏日直前。

牛着岩の後ろには富士山が見えていましたよ。

海はうねりもなくなって穏やかでした。

雲見 牛着岩

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 29.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 27.5℃
■ 透視度 : 10~13m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟

2本目 大根(リフレッシュ講習)

3本目 小牛前 ⇒ 小牛横砂地 ⇒ 小牛横

今日はファンダイビングとリフレッシュ講習の2班に分けて潜ってきました。

ファンダイビングのゲストさんは昨日地役と群れを堪能しましたので、今日はマクロ三昧してきました。

まずは甲殻類。

擬態上手なアヤトリカクレエビに始まり
アヤトリカクレエビ

人気のイソコンペイトウガニ。
イソコンペイトウガニ

スケスケのエビではアカホシカクレエビとか
アカホシカクレエビ

クリアクリーナーシュリンプ。
クリアクリーナーシュリンプ

他にはムチカラマツエビとかオシャレカクレエビ、モクズショイ等々いました。

小牛横の砂地には共生ハゼがいっぱいいますよ。

大小様々なサイズがいるのはヒレナガネジリンボウです。

この子は一番小さくて1.5cm位でした。
ヒレナガネジリンボウ

こちらはネジリンボウ。
ネジリンボウ

ゲストさんイチオシのヤシャハゼは元気にホバリングしていました。
ヤシャハゼ

真野さんが教えてくれたヤノダテハゼです。

昨年出たのは成魚のサイズでしたが、この子は小さめの子です。

この後同じようなサイズの子が数匹いましたので探せばもっといるかも。
ヤノダテハゼ

そしてミナミダテハゼです。
ミナミダテハゼ

ヒレナガネジリンボウの一つをゲストさんに教えていたら、目の前にヒラメが横たわっていたんです。

ヒラメが逃げるとヒレナガネジリンボウが引っ込んでしまいそうだったのでちょっと慌てちゃいました
ヒラメ

素敵な被写体はまだまだいますよ。

セナキルリスズメダイは結構長くいてくれています。
セナキルリスズメダイ

ちょっと大きく育ったアジアコショウダイの幼魚。
アジアコショウダイ

カシワハナダイはキンギョハナダイに混ざって泳いでいます。
カシワハナダイ

ゲストさんが大好きと言っていたサクラテンジクダイは今年産まれた子たちがいっぱいいますよ。
サクラテンジクダイ

マツバギンポや
マツバギンポ

ミナミギンポといった穴に入っているギンポの仲間はどれも可愛い顔をしていますよね。
ミナミギンポ

ゲストさんはガラスハゼを激写!!
ガラスハゼ

クマノミの卵は卵の中の稚魚の目が見えてきました。

色は違いますがムーミンのニョロニョロ見たい
クマノミの卵

牛着岩の周りにはキビナゴがいっぱい。

キビナゴ

今日は群れの周りをうろつくカンパチ(下写真)と群れにアタックするソウダガツオが見られました。
カンパチ

今日のゲストさんはいっぱい写真を撮っていたなぁ。

それ位生き物達に興味を持ってもらったってことだから嬉しく思います。

写真提供は、Tomoちゃん、Aiちゃんです。ありがとうございます。


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