透明度が回復したら群れがよく見える|雲見《2021.06.12》

今日は晴れたり曇ったりの空模様でしたけど、気温は上がって暖かい一日でした。

海は引き続き穏やかでしたよ。

雲見 牛着岩

■ 天 気 : 曇り時々晴れ
■ 気 温 : 27.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 19.5~20.5℃
■ 透視度 : 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 小牛湾内 ⇒ 漁礁 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛裏

2本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏

今日は昨日よりも透明度がアップ。

だから群れがよく見える!

マアジの子供のでっかい群れがあったり
マアジ

タカベがいたり。
タカベ

でもやっぱり見ごたえがあったのはキビナゴの大群でした。
キビナゴ-2

とにかくいっぱいいてそれが右往左往してしばらく見とれちゃいました。
キビナゴ-1

イワシの群れがいればそれを狙う捕食者達がやってくるのは自然の理。

マダイ(下写真)やアオリイカが中層に漂いながらスキを狙い
マダイ

カンパチも集団でウロウロ。
カンパチ-2

ダイバーを気にすることなく目の前を横切っていきました。
カンパチ-1

そしてトビエイもあちこちに登場。

優雅に泳いでいるものもいれば、水底では大きなトビエイが休んでいました。
トビエイ

最近時々見かけるホシエイもいましたよ。
ホシエイ

それからカゴカキダイの群れもいて海の中はますます賑やかです。
カゴカキダイ

泳いでいたらコブダイを発見。

幸い今日はストーカーはされませんでした。
コブダイ

もちろんマクロも充実している雲見。

ウミウシの仲間ではリュウモンイロウミウシとか
リュウモンイロウミウシ

ヒロウミウシ
ヒロウミウシ

ミツイラメリウミウシは黄色バージョンと白バージョンの療法がいました。

雲見では白バージョンのほうが珍しいかな。
ミツイラメリウミウシ

センテンイロウミウシに
センテンイロウミウシ

コノハミドリガイ
コノハミドリガイ

アオウミウシは交接中で
アオウミウシ

ツルガチゴミノウミウシは好物の卵塊を求めてウロウロしていました。
ツルガチゴミノウミウシ

砂地ではヒレナガネジリンボウが2ヶ所で3匹いて
ヒレナガネジリンボウ

ハチマキダテハゼもまだ健在です。
ハチマキダテハゼ

密かな人気者となっているジョーフィッシュ(ヒメアマアゴダイかな)も2匹出ていました。
ヒメアマアゴダイ

そしてこれはニシキオオメワラスボですね。
ニシキオオメワラスボ

ガラスハゼもいたりして何かと賑やか。
ガラスハゼ

これはアナモリチュウコシオリエビ。

最近小さな個体を時々見かけるようになりました。
アナモリチュウコシオリエビ

季節来遊魚ではアマミスズメダイの幼魚がいたり
アマミスズメダイ

何と言っても超レアなモンガラカワハギの成魚はまだ元気に泳いでいましたよ。

冬場の間は水温が下がって動きが鈍くなっていましたけど、水温が上がってきて元気さを取り戻したのには安心しました。
モンガラカワハギ

今日はマクロからワイドまで思い切り楽しめました。

でも群れが気になって壁に集中できないのは困りものかも

明日も海は穏やかな予報です。

写真提供は、Ayaちゃん、Tomomiさんです。ありがとうございました。

 


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