今日は時々曇りますが晴れ間が多い一日でした。
5月5日のこどもの日を前に田んぼをつかった花畑には鯉のぼりが登場していましたよ。
(今年はコロナ禍で花摘みなどのイベントは中止になっています。)
海はうねりがだいぶ弱くなっていました。
■ 天 気 ： 晴れ時々曇り
■ 気 温 ： 21.9℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 18.5～19.5℃
■ 透視度 ： 5～8ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 グンカン ⇒ -16mのアーチ ⇒ 大牛湾内
2本目 Hの穴 ⇒ 大牛の洞窟
3本目 ブイ ⇒ 小牛湾内 ⇒ 小牛横
少し穏やかさを取り戻した海の中ですけど、思いもよらず水温がアップ！
殆どのところで19℃台でしたよ。
うねりが弱くなってきたから地形遊びもOK。
Hの穴の入り口には10cm位に成長したマアジの群れが新たに登場。
塊とはなっていませんがキンメモドキもいますし、
穴の中にはツマグロハタンポがいっぱいです。
一方うねりの影響をほとんど受けない大牛の洞窟ではサクラテンジクダイが増殖しています。
洞窟の中ではコケウツボが大きな口を開けてクリアクリーナーシュリンプにお掃除をしてもらっていました。
背中の上にも乗っているし
そばにはアカシマシラヒゲエビが3匹。
ここはクリーナーがいっぱいいてウツボにとって天国ですね。
これはホタテウミヘビです。
いつもはこうやって砂からすました顔を出しているのですけど
この子はとってもフレンドリー。
気が向けば大きく口を開けてくれたり
す～っと出てきたりしてくれますよ。
ニョロニョロ系ではハナアナゴいましたよ。
オトメハゼがペアで出ていました。
このところずっと続いているうねりでハゼ穴はほぼ全滅状態。
テッポウエビの頑張りに期待しましょう！
と思っていたらこんな子が目に入ってきました。
アゴアマダイの仲間です。
ジョーフィッシュと言ったほうがわかりやすいかな。
綿棒の先くらいの大きさの小さな子が穴から砂を出して巣作りをしていました。
可愛かったですよー。
グンカンのアヤトリカクレエビです。
すっとした細身の子と
ぷくっと太った大きめの子がいました。
ウスアカイソギンチャクに隠れているのはアヤトリカクレエビばかりではなくてシンイボテガニもいるのですけど、こちらはあまりダイバーに関心を持ってもらえません。
イソギンチャクを覗けばアカホシカクレエビとか
イソギンチャクモエビが見つかりますよ。
正面顔で写真に写ったのはセナキルリスズメダイですね。
目の周りの青いラインが素敵です。
あとはベニカエルアンコウがいたり
サガミリュウグウウミウシが食事をしていたりととても賑やかな雲見でした。
すっと悩まされた台風のうねりはもう大丈夫かな。
うねりが収まったら透明度も回復してくるでしょう。
ちょっとホッとしています。
写真提供は、Tomoちゃんです。ありがとうございました。
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