梅雨が明けて暑い日が続いていますね。
統計史上初めて台風が発生しなかった7月が終わったら早速台風3号・4号と続けて発生しましたね。
幸いこれらの台風の影響は雲見には殆どないみたいです。ほんの少しのうねりが来るかもしれませんが今のところは全く穏やかな海です。
うねりが来ても微弱なもので大丈夫でしょう！
■ 天気 ： 晴れ
■ 気温 ： 31.2℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 21～26℃
■ 透明度 ： 7～10ｍ
■ 透視度 ： 6～8ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟前 ⇒ 小牛裏
相変わらずスッキリとしない透明度ですけど、部分的に青い潮が見られています。
この綺麗な潮が雲見全体に広がっていったらいいんだけどなぁ。
まあスッキリしない潮色なので今日もマクロダイビング。
とは言え、最初はテングダイのペアにご挨拶です。
いなくなったり、再登場したり、新しい子が見つかったりと出入りの激しいカエルアンコウの仲間ですけど今日見てきたのは4匹。
大人気のレモンイエローの子を始め
ウロウロと落ち着かないウルトラマンカラーの子に
アイダイブの金子さんが教えてくれたあまり見かけない色をした新人君の3匹のイロカエルアンコウと
どでかいオオモンカエルアンコウ。
他にも目撃情報があるので全部見たら何匹になるんでしょうね。
潜る度に観察しているアオリイカの卵塊です。
中では卵がすくすくと成長していてかなり粒が大きくなってきています。
みんな大好き、ミナミハコフグの幼魚。
今日はなんと大中小と3匹も固まっているのが見られました。
一番大きなのがこの子。
形がボックス状になって来ていますね。
真ん中はこの子。
一番小さな子はまだまん丸です。
この子達は今年やってきたんでしょうが、このアブラヤッコは結構大人サイズ。
こんなに大きなアブラヤッコは伊豆では見たことありません。
越冬した子なんでしょうけど大きくなったら腹ビレに黄緑の縁取りが入ってきれいなんですね。
今年は越冬した季節来遊魚を結構多く見かけますね。
温暖化？？？
その影響なのかイシサンゴの仲間もあちこちで育ってきているんですよ。
その中を覗くと甲殻類がいっぱい隠れています。
アミメサンゴガニ
ヒメサンゴガニ属の1種
これも名無しのヒメサンゴガニ属の1種
キモガニ
そしてお馴染みのクサイロモシオエビ。
他には子持ちアカホシカクレエビに
カイカムリの仲間2種。
黄色いカイメンを背負った子と
数珠江田香里奈を背負った子。
これも甲殻類だったかな？
オオメアミの仲間です。
ちっちゃいですよー！
あとはタイガース柄のトラフケボリに
カゴカキダイ。
夏らしくなってきたなぁ。
壁の隙間を探せばフトスジイレズミハゼなどがいますよ。
ウミウシもいくつか見てきたけど、今日はもういいかな。
もちろんウミウシリクエストも受け付けていますから、見たかったら遠慮なく言ってね。
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