2014年の潜り初めはやっぱり雲見でしょ!(^O^)|雲見

あけましておめでとうございます。
今年も雲見の海の魅力をお伝えできるよう頑張ってガイドしますので、宜しくお願い致します。

さて、年末年始でちょっとだけお休みをいただいて帰省していましたが、その間見事に西風が吹いて雲見はクローズとなっていましたけど今日は今年の潜り初め。
運良く西風も収まって雲見で潜ることができました。
牛着岩
潜り初めはやっぱり雲見です!!

■ 天気 晴れ
■ 気温 12℃
■ 水温 16℃
■ 透明度 12~17m
■ 透視度 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 小牛横 ⇒ -24mのアーチ ⇒ -26mのアーチ ⇒ モロコ根 ⇒ グンカン

2本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ インサイド ⇒ -16mのアーチ ⇒ ブイ

クローズ明けで心配していた潮色はちょっと白っぽくなっていましたけど、十分に見えていました。水自体は青いので浮遊物さえ沈殿してしまえば、透明度はもっと良くなると思います。

今日は雲見のベテランゲストとマンツーマン。リクエストは『泳ぎたい』!!
そう、このゲストとは以前”-24mのアーチから北に行けるところまで行ってどんな風になっているか見てみたい”とか”水深を変えて小牛2周してみよう”とかいろいろチャレンジしたこともありました。

という訳で今年の雲見の最初はアウトサイドで始まりです。
透明度も悪くないし流れも軽い下り潮(東から西)だったので気持ちよく中層を流してきました。

小牛の横でエントリーすると足元に大きなマダイのペアが!!
新年そうそうめでたい魚との遭遇でした。

中層でメジナとかキビナゴとかを見ながら-24mのアーチへ向かってハナタツを探したら・・・
すぐに見つかりました。干支にちなんでオオウミウマとはいきませんけど、シー”ホース”でご勘弁を・・・(^^ゞ
ハナタツ

-26mのアーチをくぐってネコ穴を見てみてもネコザメは不在。すぐに諦めてモロコ根へと向かいました。
久しぶりに訪れたモロコ根は魚影が薄くてちょっと残念な雰囲気。
でもモロコ根に向かう間では眼下に白い砂地が広がって、その砂地にはきれいに砂紋が付いていました。
白い砂地の上を泳ぐのって本当に気持ちが良いですね。

平根を経由して飛び根に行ったらこっちの方が魚が集まっていました。
一番多かったのはキンギョハナダイだったのですけど、その中にウメイロモドキの幼魚が1匹混ざっていました。ちょっと目を離した隙に見失ってしまったのですけど、あれは紛れも無くウメイロモドキでした!
機会があったら確認に行きたいと思います。

ずーっと泳いでグンカンに到着。
ちょっと時間があったのでグンカンを半周回りながらクリアクリーナーシュリンプを紹介しました。
こちらも紅白の正月ネタです(^^ゞ
クリアクリーナーシュリンプ

 

2本目は地形を絡めながらの大牛1周です。
休憩中にアイダイブのお客さんがカミソリウオを見たというので凡その場所を聞いてから出発しました。
が、結果を先に言うと残念ながら見つけることはできなかったのですけど、後で目印を聞いたので明日再挑戦して見てこようと思います。

水路前で潜降して水路下の洞窟へ行ったのですが、今日はベテランゲストさんとマンツーマンでしたし他のダイバーも少なかったので、久しぶりに三角穴から入って行きました。こうすると進行方向に雲見らしい光景が見えてくるんですね。
水路下の洞窟

Hの穴には今日もクロホシイシモチとかツマグロハタンポの他にキンメモドキの小さな塊がいたのですけど、そのキンメモドキよりも濃い魚の塊がシルエットになって見えたんです。
何かなと思って近づいたらゴンズイ玉でした。成魚のゴンズイが直径1mくらいにかたまっているのって雲見ではあまり見かけません。
ちょっと珍しい光景でした。
その群れの中には何かに襲われて怪我をしているゴンズイが2匹見えましたけど、ちょっと痛々しいのと同時に自然界の厳しさを感じました。
ゴンズイ玉

島裏を流しながら泳いでいた時に久しぶりの珍客に出会いました。ウミウです。
ウミウとは海鵜。そう、鳥なんです。
魚を捉えようと水深16mくらいまで潜ってきていました。私達の前を横切ったと思ったら一気に水面まで上がっていってしまったので見られたのはほんの数秒でしたけど、思わぬ珍客にテンションが上ってしまいました。

その後はドルフィンキックのような泳ぎ方で遠ざかってくヒラメを遠くに見たり、毛むくじゃらのオランウータンクラブとかなが~い帽子をかぶったカイカムリを見たりして泳いで行きました。
雲見歴が長いゲストでもカイカムリを見たのは初めてだったようで、かわいい姿に感動していました(*^_^*)

-16mのアーチを通ってキンメモドキの群れをかき分けて
キンメモドキ

湾内のイロカエルアンコウに挨拶したらブイへ。
イロカエルアンコウ

安全停止はずっとキビナゴの群れを見ながら癒やされていました。

ダイビングが終わってから頭を出した富士山をバックに記念撮影です!
ゲストと

新年初潜りはとっても楽しかったですね。
記念写真は、Jukoさんからいただきました。ありがとうございました。

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