先日の大雨以来濁りに悩まされていましたけど、とうとう黒潮が雲見にやって来ました。
水底の水温は、(1本目)25.5度→(2本目)26.0度→(3本目)26.4度と徐々に上がっていって水面付近の水温は27.6度を示していました。
それに連れて青い海が広がっていって、特に3本目は気持ちいい海が広がっていました\(^○^)/
■ 天気 晴れ
■ 気温 31℃
■ 水温 25.5~27.5℃
■ 透明度 10~20m
■ 透視度 10~18m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 島前 ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブイ
3本目 -16mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟
黒潮が来た!青くなった!と書きましたけどどれくらい海が青くなったかというと下の写真を見てください。
この写真はHの穴を出たところから水面を仰ぎ見たところです。水の色が青くなって太陽までよ~く見えていますよね。
今までも魚はたくさん群れていたのですけど、その群れの全貌がわからなくて残念でしたけど、群れの全体が見えるから迫力が楽しめるようになりました。
透明度が良くなったから地形の写真を撮ってもOKです。
たて穴を上がるダイバーです。
-24mのアーチはこんな感じでした。これはまだ1本目ですからちょっと白っぽかったですけど、テングダイのペアもいましたしアーチの向こう側まで見渡せています。
ブルーコーナーなどの浅いところは光が届いているのでとってもきれいですよ。ここには色鮮やかなキンギョハナダイとかソラスズメダイとかが群れているので暫く見とれちゃいます(^^)。
そして今日も『アクアティーク的簡単カメラ講座』を開催(^^ゞ
いろいろな写真にチャレンジしてもらいました。
クランクにいたハナミノカサゴです。この辺は魚がいっぱい群れているからそれを狙って来たのかな?
ホタテウミヘビは-16mのアーチ付近の砂地でポツポツと顔を出していますよ。
雲見ではあまり見かけないスナイソギンチャクには大きめのマルガザミが隠れていました。スナイソギンチャクの根元にいるのがマルガザミです。
大牛の洞窟にいるサクラテンジクダイですけど口内保育のピークが過ぎたのかちょっと口内保育をしている個体が減ってきた気がします。
口内保育を見たい方は急いでくださ~い!(^^)。
ウミウシも何種類かみましたね。リュウグウウミウシ、ヒロウミウシ、ハクセンミノウミウシ、ニシキウミウシ、ヒラミルミドリガイなどで練習をしてもらいました。
下の写真はフジイロウミウシのペアです。
それから場所を移動したベニカエルアンコウのペアですが、最近姿が見えなかった大きい個体が帰ってきていました。
今日は2匹仲良く並んでいました。大きいほうが雌なのかな。お腹がパンパンに膨らんでいました。
3本目の安全停止中はイサキやマアジにずっと囲まれていました。これも水が綺麗になったお陰で見えたんですよね。本当に嬉しいです。
青くて綺麗な雲見で潜りたかったら黒潮が近づいている今がチャンスですよ。
明日から8月です。遊びに来てください。お待ちしています!!
写真提供はYukiさんです。ありがとうございました。
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