黒クマ君を探して|雲見

台風17号と18号に挟まれた形になった伊豆半島ですが、西伊豆の雲見は風波はなく朝方はうねりも殆ど無く穏やかな海でした。
うねりが届いていないのか、うねりを打ち消し合っているのかわかりませんが、海が穏やかということは嬉しいことです。

■ 天気 晴れ
■ 気温 29℃
■ 水温 27℃
■ 透明度 12~15m
■ 透視度 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 島裏 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー ⇒ 大牛の洞窟の横の穴 ⇒ グンカン

今日はベテランの常連さんとマンツーマンです。コガネヤッコがリクエスト。それと昨日見つかった黒いクマドリカエルアンコウ(通称黒クマ)がリクエストです。
ですから1本目はそれを狙って行ってきました。

島裏は今日もキビナゴマアジの群れていっぱいです。常連さんのカンパチもウロウロしていました。
マアジの群れ

Hの穴にはクロホシイシモチがいっぱい入っていて視界を遮っています。本当にこの辺りの群れは見応えがありますよ。

大牛の洞窟の横の穴にいるコガネヤッコ、今日はとても警戒心が強くてすぐに隠れてしまってなかなかその艶やかな姿を見せてくれませんでした。
それはユカタハタの幼魚も一緒ですぐに隠れて暫く出てこないんです。この間とは大違いです。
この穴にいるサザナミヤッコの幼魚も奥に引っ込んで見づらいんです。みんなどうしたんでしょう??
そう言えばここに来る途中で見たアブラヤッコもすぐ隠れてしまったんですよね。

でも、もう1匹サザナミヤッコの幼魚を見つけました。こちらは1cm強の可愛らしいサイズ。ラッキー♪と思っていたらすぐ側にこちらは1cmにも満たないミナミハコフグの幼魚もいました。
実はここには生物を見るのに邪魔なくらいのキンメモドキもいるんです。
やばい!!この付近は見るものが多すぎます。

でも黒クマくんがいない・・・!この付近をくまなく探したのですがやっぱり見つからない。見つかった昨日も動いていたというからどこかに行ってしまったのでしょうか?

グンカンに移動したら、ここにはいつものミナミハコフグの幼魚です。こちらは少し大きめです。
ミナミハコフグ

グンカンも魚が群れていました。一番見応えあったのはイサキの群れ。結構大きな群れでした。
DSCF5319

2本目 大牛の洞窟の横の穴 ⇒ ロッカク岩 ⇒ 大牛湾内

大牛の洞窟横の穴が楽しかったのでもう一度行きたいとのことでしたのでそこでエントリーです。
先程見た魚たちを思う存分写真を撮ってもらっている間に、私は黒クマくん探しです。
今日は臆病なので遠目からコガネヤッコの幼魚を激写。
コガネヤッコの幼魚

黒クマくんを探している私は結構広範囲を探したのですが残念ながら見つけることはできず。やっぱりどこかに行っちゃったのかな。

こちらはヌノサラシという魚が幼魚です。ヌノサラシは季節来遊魚になり、体を包む粘液に毒を持っている魚なんです。
ヌノサラシの幼魚

ロッカク岩にはいつものカイカムリがいます。先日写真を載せましたが、じつはこんなに大きなジュズエダカリナを載せているんです。重たくないのかな?
カイカムリ

ここまでで結構時間を使ったのでこのあとは湾内に戻って安全停止となりました。

3本目 大牛の洞窟の横の穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目から上がってきた時に船頭さんから「黒クマを見た人がいますよ」って聞いたんです。場所が私達がずっと探していたあたり??見逃したかなと思ってもう一度探して見ることに。
潜降してまっしぐらに目撃された場所に行ったのですが、2人で目を皿のようにしてずっと探してみたのですが、見つからない。本当に今日見られたの?
暫く探しても見つからないので諦めて移動開始。何だか何者かに負けた気分です(T_T)

黒クマ探しに結構時間を使ったので取り急ぎエキジット予定場所まで移動。その途中でシマウミスズメの幼魚とかミヤケテグリ、それからこの時季ならではのニラミギンポをみました。
ニラミギンポは尻尾のほうが黄色で鮮やかなギンポの仲間です。穴に入ると顔に縞が出てくるんですって。その穴に入った時の写真です。
ニラミギンポ

この後にマツバギンポの写真を撮ってもらいました。マツバギンポは一般的な図鑑に載っていない魚なんですよ。
マツバギンポ

ブルーコーナーではキンギョハナダイとソラスズメダイ、スズメダイ、ニシキベラなどがいっぱいです。水族館みたいでした。

4本目 小牛の横 ⇒ ブイ

海が良かったので今日は4本目へ。
小牛の横で潜降したら眼下一面に広がるキビナゴの群れ。キラキラ光ってとてもきれい。
キビナゴの群れ

そしてその群れに向かった登場したのがカンパチの群れです。群れの中にはツムブリイナダも混ざっていました。
カンパチの群れ

その群れが時折キビナゴに向かってアタックをしかけていました。全速力で泳ぐカンパチ軍団と、喰われまいと逃げまわるキビナゴの群れ。厳しい現実です。
カンパチの群れ2

暫くこの群れに見とれてから移動開始。bはペアでムチカラマツに付いていました。
ガラスハゼ

ギンポ岩でアライソコケギンポを見ていたらその横に登場したモンツキハギの幼魚です。黄色の体がよく目立ちます。
モンツキハギの幼魚

黄色い体といえばこちらも。トラフケボリです。
トラフケボリ

ブイの近くで、アジアコショウダイの幼魚やミナミハコフグの幼魚、ムナテンベラの幼魚、アオリイカなどを見てから安全停止となりました。

明日も波はそれほど大きくならない予報です。ただうねり次第では雲見がクローズになることも。
何とか持ちこたえて欲しいです。

写真提供はJunkoさんです。ありがとうございました。

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