今日も朝からいい天気。おまけに富士山もうっすらながら見えていたし、最高の気分です。
クローズの原因となっていたうねりもほとんどなくなっていました～。
クローズ明けは絶好のダイビングコンディションです！！
■ 天気 ： 晴れ
■ 気温 ： 30℃
■ 水温 ： 25.5～27.5℃
■ 透明度 ： 10～17ｍ
■ 透視度 ： 8～13ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴裏 ⇒ Hの穴 ⇒ 三角穴 ⇒ ブイ
2本目 小牛の洞窟 ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏
3本目 三競 (2の穴 ⇒ 3の穴)
心配していたうねりによる濁りですけど、白っぽい浮遊物が多いものの潮色自体が青いので心配していたほど悪くはありませんでした。
-24mのアーチの水底から水面が見えていましたし、潮の流れが変わって南からの流れになってからは濁りの少ない綺麗な潮が入ってきて一段と青く感じました。
このまま黒潮が入ってきて綺麗な潮と季節来遊魚が来てくれるといいですね。
さて、今日のゲストは20年ぶりくらいに雲見を潜るご夫婦。
その時の雲見の印象がすごく良かったらしくて、海は綺麗でカンパチはビュンビュン飛んで・・・。
朝雲見に向かう車でその話を聞いて、印象を悪くしないかちょっと心配になる私(笑)
かと思えば最近潜った伊豆の海の印象が悪くて、伊豆でのダイビングから足が遠ざかり気味になっているという奥様。
これは何とか挽回して伊豆の印象を良くしてもらわないかと気合が入る私(笑)
さて、今日はどうなることやら。
潮色は上に書いたとおりまずまずの透明度。だから地形を楽しむのには持って来いです。
Hの穴の中にはネンブツダイ。 
Hの穴にはクエがいたのですが、写真を撮る前に逃げられてしまいました。でも全員その姿は見ていますよ。
クレバス下は壁が青白く照らされてすごく雲見らしい光景を見せてくれました。 
そして三競の2の穴も綺麗に光が入ってきていましたね。 
これで潮色はOK。
カンパチの群れはいませんでしたけど、2本目の安全停止でフロートを上げて流れに乗っていたら、ツムブリの群れがやってきてしばらく私達の周りをぐるぐる回ってくれました。
楽しかったなぁ～！ 
カゴカキダイの群れもまだいてくれましたよ。潮色が青くなると群れの写真ってより引き立ちますよね。 
そして-24mのアーチにはテングダイのペアが戻ってきていました。 
地形で遊んで、こんな魚たちを見ているだけでも楽しいですが、写真の練習をしたいゲストのためにリクエストもあったウミウシを中心としたマクロ生き物を見てきましたよ。
ビシャモン団地のビシャモンエビはちゃんといてくれました。 
その近くにいた別のビシャモンエビです。
宿主のムチカラマツの色が違うとビシャモンエビも色を変えるんですね。 
ウミウシは数が少なくなっていたなぁ。
うねりが大きかったから隠れているんだったら良いのですが・・・
まずは久しぶりに見つけたシロウサギウミウシです。 
三競でよく見かけていたツノキイボウミウシですけど、今日はたて穴にもいました。 
ジュッテンイロウミウシは雲見の常連さん。 
可愛いピンクのノウメア・ワリアンスも見つけられました。 
イガグリウミウシです。2匹写っていますけど、どちらも突起の先端がピンク色ですね。
この近くにも先端がピンク色の個体がいたのですが、ちょっと前まで先端が白い個体が多かったのに・・・ 
まあ、この方が可愛らしいから良いんですけどね。 
シロシキブイロウミウシです。長く居着いている個体です。 
アオウミウシの赤ちゃんがいっぱい。草履みたい(笑) 
ちょっとわかりづらいですがセスジスミゾミメミノウミウシです。うまく擬態していますね。 
このキャラメルウミウシはすくすくと成長していますよ。 
ウミウシ以外ではイソギンチャクエビのペアがいたり 
ゲストはオルトマンワラエビを撮りまくっていました(笑) 
湾内のブイでの安全停止のお供はニジギンポ。
愛嬌がありますよね。 
今日3ダイブして、伊豆の海の印象がかなり良くなってくれたようです。
雲見の華やかな思い出も壊さずに住んだようですし・・・
本当に良かったです。
また来ますねという最高の褒め言葉をいただき、嬉しかったです。
ありがとうございました。
また一緒に潜りましょうね。
写真提供は、Tatsuhikoさん、Rikaさんです。ありがとうございました。
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