今日は雨が降ったり止んだり、一日中すっきりとしない空模様でしたね。
だから気温が上がらずに、エントリーしたら海水が暖かく感じたくらい(笑)
もちろん寒くはないから問題ないんですけど、こんな感じは久しぶりでした。
■ 天気 : 雨時々曇り
■ 気温 : 24.5℃
■ 水温 : 25.5~26.5℃
■ 透明度 : 10~13m
■ 透視度 : 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 三角穴 ⇒ 島前
2本目 三競 (1の穴 ⇒ 5の穴)
今日のゲストは雲見が初めて。
雲見で有名な地形を楽しみたいとのことでした。
ですから1本目は-24mのアーチからスタート。
このところ居着いていた-24mのアーチのツムブリはちょっとだけ姿が見えたのですけど一瞬でどこかに行ってしまいました。
-24mのアーチにはテングダイが3匹。でもアーチの入り口・真ん中・アーチの出口とみんなバラバラになっていました。
ここはHの穴。
私達の直前に団体さんたちが通って行ったので、巻き上げられてちょっと濁ってしまっていました。
そしてクレバス下。
雰囲気は出ているのですけど、やっぱり巻き上げられている・・・
タイミングが悪かったです。
でも三角穴下は太陽が出ていないにもかかわらず、いつも通りの光景が見られました。
地形巡りをしながら可愛らしい生き物にご挨拶。
小牛の洞窟のハナタツですけど、昨日の2匹は見当たらず、ちょうどすれ違ったDDSの安藤さんが可愛い黄色のハナタツを教えてくれました。
ありがとうございます。
1本目から上がってきたら、ゲストが「私地形好きみたい。」って言うんです。
地形の良さがわかりましたか!?(笑)
話を聞いているとウミウシも好きということですから、それなら三競でしょ!
2本目は迷わず三競に行ってきました。
いつも2の穴の素敵な光景を創りだしてくれているのは、この小窓から入ってくる光なんです。
ここから差し込んでくる光が壁を照らして美しい光景をつくるんですよ。
時間が早かったのでエアドームには光のカーテンができていませんでしたけど、天井の穴は明るかったです。
ゲストが好きなウミウシですけど、数が減ってきたとはいえ相変わらず多いですね。
その中で私が一番びっくりしたのは10cmくらいあった巨大シロタエイロウミウシ!
最初見た時、なんだろうとしばらく考えてしまったくらい。
シロタエイロウミウシってこんなに大きくなるんですね。
ここでは結構大きいと思っていたフチベニイロウミウシを凌ぐ大きさでしたよ。
最近良く見かけるツノキイボウミウシですけど、この個体はちょっと白っぽくて雰囲気が微妙に違っていました。
イガグリウミウシです。牛着岩の回りにいるのは突起が白いですけど、三競の個体はピンクが多いです。不思議ですね。
お店に戻ってこの写真を見ていたらとても小さなアオウミウシが写っていました。(矢印のところですけど、写真をクリックして拡大してみてください。)
かわいい・・・(笑)
このウミウシは・・・
調べても名前がわかりませんでした。
ぱっと見た時はシロシキブイロウミウシかなと思ったのですけど、白い斑点ではなくてオレンジ色っぽい斑点でしょ?
誰か分かる人いますか?
ウミウシ以外ではクロホシイシモチの子供が群れていました。
小さい頃は体に透明感があってとっても綺麗。
ゲストは群れに飛び込んでいました(笑)
これはオキナワベニハゼです。落ち着きなく動き回っている子でした。
そしてスベスベマンジュウガニ。
愛嬌のある名前とは裏腹にフグと同じ毒を持つカニなんですよ。
やっぱりゲストさんは三競を気に入ってくれたようです。
よかった。
これで地形はダイバーがまた一人誕生しました(笑)
また遊びに来てくださいね。
地形とウミウシを堪能しましょう!!
《お知らせ》
◆ 9月22日(祝)はリクエストで田子のフト根にサクラダイの群れを見に行くことになりました。
とっても綺麗なサクラダイのオスの群れを見たい人はぜひこの機会に行っちゃいましょう!!
ただし、参加にはいくつかの条件がありますので一度お問い合わせください。
◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
▲アクアティークのfacebook pageです。よかったら「いいね」をクリックしてください。
コメント